姉の場合
ワタシには6歳上の姉がいる。
姉は、地元の高校を卒業後、当時には珍しく、4年制の女子大に通い、大手商社に就職した。勤務先は八重洲。当時は丸ビルなんてなかったから、銀座まで徒歩5分の会社は、田舎もののワタシにはまぶしかったなあ。フランス語とか、簿記とか、いろいろ資格を取ろうと頑張っていた姉ですが、5年後に寿退社。大手メーカーに勤めるご主人と一緒に、杜の都仙台へ。そこからさらに西宮に転勤し、その後実家の近くに家を建てて現在に至ります。
高校生と、小学生の母。仙台と西宮では子供が小さかったり、預け先がなかったりで仕事も出来ませんでした。帰ってきてからパート先を見つけて現在がんばってます。
「10年近くブランクがあったため、世の中はパソコンが出来ないとダメ、とかで、なにができるのか不安だった。年齢も結構いっちゃったし。また、社会とのつながりもずーっと無かったため、電話1本するのも勇気がいった。」と語る姉は、パソコン教室に行ったり、独学でパソコンに取り組んだりして、現在は、パート頭にまでなってます。正社員への道もあるそうですが、小学生の子供がいる今はパートの方が時間の都合がつけやすい、とのこと。こうやって、世の中の主婦は、正社員への道とパートの道との分岐点で、またまた悩んでいるのです。
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