お仕事するサザエさん?
お魚くわえたドラ猫、お~ぉっかけ~て。。ちゃ~ちゃちゃっちゃ~
ご存じサザエさん。サザエさんはフジテレビのHPによれば24歳。マスオさんは28歳とか。まあ、真偽のほどはともかく、とってもとっても若い夫婦です。もちろん、アニメはもう40年も続く長寿番組、原作はもっとずーっと前に書かれたもの。今の時代のお話ではありません。でも、毎週日曜日の6時半、同じような日常が描かれています。
そこで、もしサザエさんが今の時代の人で、そろそろお仕事を望んでいたら。。。?
サザエ「ネエ、マスオさん、今度1丁目に新しくできるショッピングモールで、事務員を募集していたのよ。タラちゃんも来年は幼稚園だし(未確認でーす)あたしそろそろ働こうと思って。」
マスオ「ええええ~、どど、どうしたんだい。サザエ。急に」
サザエ「だって、ナカジマ君のおかあさんも、ハナザワさんのお母さんも、みんな働き始めたのよ。せっかくの機会だし。どうかなあって・」
マスオ「タラちゃんはどうするんだい? お父さんには相談したのかい?」
サザエ「ショッピングモールの中に託児所も出来るみたいなのよ。 父さんにはまだ相談してないのよ。絶対反対するだろうし、ね、あなたからも一緒に言ってくれない?」
マスオ「だってサザエ、キミ、パソコンも出来ないだろうし、大丈夫なのかい?」
なんて展開のサザエさん、今までやったことあるんだろうか。国がモデルとする核家族の像がいつまでも変わらないように、一家のスタイルも全然変わらないサザエさん。最近の昭和ブームもあって、もしかして楽しみに見ているのはおじいちゃん世代なのかしら?。原作を無視した今風のサザエさんがあったら面白いかもしれない。けれど、それは、サザエさんというなの別のアニメなのだ。
そういえば、ドラえもんののび太君のうちも、くれよんしんちゃんのうちも、ちびまる子ちゃんのうちも、みんなママがおうちにいる。ママが忙しく働いているアニメってはやらないのかな。でも、そんなアニメがフツーにお茶の間に出るようになると、いろいろなことが変わってくるかもしれない。何となく、「家族のスタイル」みたいなものが、小さいときから「すり込み」されている。そんな気がするのです。
ちなみに、ワタシもサザエさんを見て育ったちびまる子ちゃん世代。母親は専業主婦だった。「ただいま」というと「お帰り」と迎えてくれたお母さん。あのころは良かったな。そういえば、子どもを「お帰り」といって迎えてやったことが何回あるだろう。そんなことを考えると、ちょっと切なくなる。サザエさんのうち、ちょっとうらやましかったりするナ。
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