非正規雇用
今日はちょっと考えたい話
2月15日(金)日経新聞夕刊から
パートや派遣など非正社員の数は急速に増えている。総務省の調べでは、役員をのぞく雇用者全体に占める割合は1985年に16.4%だったが、90年に2割を超え、2007年7-9月期には33.3%、約1736万人になった。
同じく同日の日経新聞夕刊の一面から
人材サービス会社が日本企業の外国人の採用拡大を商機ととらえ、紹介事業を強化する動きが広がってきた。対象は技術者や国際営業要員などホワイトカラーの「正社員」
私たちが就職する頃は、正社員が当たり前。それが、数年前からフリーターがはやりだして(これはこれで現在いろいろな問題を持っているらしい)、現在は非正社員が雇用者全体の3割を占めるといいます。また、外国人の雇用も検討しなければならないほど、日本では「働き手」がいなくなっているようです。
改正パートタイム労働法。聞いたことある人も多いかもしれない。パートタイマーと正社員の均等・均衡処遇を規定した法律でこの4月に施行される。仕事や責任、人事処遇などが同じなら、パートタイマーと正社員の差別を禁止する法律。ほかにも色々決められています。
世の中は、結構激しく動いているんだと思います。ワタシは正社員なので、あまりパートタイマーさん達のことを知りません。こうした法律が施行されることも最近知りました。でも、実際、知らない人が多いんじゃないかな。多くの正社員の人は知らないと思うし、パートの人だって、知っているかどうか怪しい。自分たちの知らないところでいろいろな事が起きている世の中。なるべくアンテナを高くして、いろいろな情報をもらって、働くに当たって自分に不利にはならないようにしたいものです。
| 固定リンク
「ママ達の再就職って?」カテゴリの記事
- デジタルスキルで就活力アップ ~女性のデジタル人材育成講座~(2023.05.31)
- 働き方、迷ったとき(2019.12.09)
- インターンシップで再就職に備えよう(2019.08.21)
- お仕事体験フェアで新しい仕事にチャレンジ(2018.07.10)
コメント