パパの育児休暇
育児休業。たしかワタシが長女を生んだときが、創設された年だった。しっかり利用させていただきましたが、当時は、全くの無給状態になったので、家賃、保険料、その他もろもろあり、月々の支出が収入の1.3倍くらい(つまり赤字でした)。苦しい生活だったなあ
今日の日経新聞。
男性公務員30%育児休暇。2006年度に子どもが生まれた国家公務員の男性(7702人)の29.8%が利用。政府は2005年1月、男性公務員を対象に最大で5日取得できる育休制度を創設している。
このパパ達が、5日取得できる育休制度のうち何日を利用して、何をしたのかは分からないけれど、5日くらいじゃ「育児」とはとうてい言えないよね。まあ、それでも、休みを取りにくいパパ達が「育児」の名目の下にお休みを取るようになっていくのはよいことだと思う。
さて、この記事は「育児休暇」だけれど、パパが育休業を取ることはあまり無い。無いけれど、最近は耳にするようになった。いろんなブログを見ることだってある。けれども働きながら育児することについて、世のパパ達の多くは、「なんか大変そうだけど、家事や育児に支障がなければいいんじゃないの」くらいに考えているのでは? 休みの日にパパに子どもを預けてお出かけするのだって、普段赤ちゃんなんか見ていないパパには、結構苦痛だったりするものだ。
そんなパパ達を「説得」して働かなければならないケースだってある。最近の若いご夫婦は、パパの育児参加が進んでいるのかもしれないけれど。子どものいる夫婦が働くのには、ママだけが頑張ってしまうのは無理がある。いつか、セミナーで聞いたけれど、「自分がかわいそう」になっちゃうんだよね。ワタシなんかもそうでした。だから、家族の協力を得たり、自分の息抜きを考えたり、適当に手を抜くことを覚えたり、「働く」事一つ考えると生活パターンにいろいろな工夫が必要になってくる。そして、とにかく一歩を踏み出して、「もう始めちゃったわ~」と明るく開き直ってしまう勇気も時には持ちたいもの。
長女がまだ小さい頃は、ワタシが仕事以外の用事で子どもをおいて外出することに、家族は抵抗があったみたい。ショッピング、夜のつきあい、結構長い間がまんしていた気がする。そんな状況を、なんとな~く、すこしず~つ、既成事実を積み上げて改善(?)し、子どもも大きくなった今は、PTAの飲み会やら宝塚観劇やらなんやら、仕事以外で子どもをおいて出かけることばかりになってきちゃったよ。おかげで、たまに家にいると「あれ。いたの? 出かけないの?」なんて子どもに言われるようになった今日この頃です。
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