絵本の読み聞かせ、してますか?
YUは小さい頃から本を読まない。読み聞かせも出来なかった。なぜ「出来なかった」のかというと、読んでいる途中で、どんどんページをめくってしまって、ワタシに読ませてくれなかったから。絵を見るのは好きだったようで、気に入った絵があると、次のページには進めなかった。それでも色々読ませようと努力した。ぐりとぐら、五味太郎さんの絵本、はらぺこあおむし、ひとまねこざる、アンデルセンなんかのアニメ絵本、その他もろもろ。好きそうな本がないか、興味のありそうなものはないか。結局どれも最後まで読めたものはほとんどない。うーん、NHKのテレビ絵本は好きなんだけどねえ、、、
MIは本が大好きだった。早くから言葉を覚え、文字を覚え、どんどん自分で絵本を読んだ。読み聞かせもたくさんしてやった。(今は漫画に目覚めてしまったようですが)
その結果。。。そう、MIは国語が大得意。特に記述式の問題が得意。論理的で語彙力も豊富(小さい頃から「ああいえばこういう」子だった)。中学校のディベート大会では最後の反駁で逆転勝利した実力の持ち主だ(モテないだろうなあ)
。。。YUは。。。聞かないでください。
本を読むって、やっぱり、国語の基本だと思う。国語力だけじゃなくて、すべての問題は国語力にかかっている。読んで、理解して、問題を解く。こういう力って、小さい頃から培われていくんだろうか。でも、MIとYUをみていると、努力と言うよりも持って生まれた向き・不向き、好き・嫌いなんかも大きく影響していると思う。
YUが絵本が嫌いだったのはなぜだろう。じっとしているのが嫌いだったから?「面白い」と思わなかったから?字を覚えようとしなかったのはなぜだろう。関心が無かったから?。まあ、いずれにしても、今YUはとても苦労している。もっと、本を読ませておけば良かったと後悔しても遅いのだ。
でも、こんなYUは実はワタシに似ている。ワタシも小さい頃本が大っきらいだった。まんがばっかりみていた。国語のテストはできないし、作文も苦手だった。長い文章も読めなかった。落ち着きもなかったし、空想ばっかりしていた。親としての私はYUに厳しいけれど、私の中のYUは、YUに同情的だ。
がんばれYU。きっともう少しすれば、文章にも慣れるって!.
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