中高一貫校の魅力
今朝の日経新聞
有名塾 県境越え激戦
JR南浦和駅周辺が、首都圏での指折りの塾激戦区。夕方ともなればランドセルを背負った小学生が大挙して駅を降りてくる。。。。
日能研の調べ」では、今春中学受験をした小学6年生は6万1千人。これは昨年より5%増。計算上は、5人に1人受験したことになるそうです。
東京都内の小学生の受験率。 30%
埼玉県内の小学生の受験率。 16%
千葉県内の小学生の受験率。 17%
そうですか。首都圏では、数字上は結構受験しているんですねえ。そして、公立中間一貫校の人気が受験熱をヒートアップさせているらしい。
千葉県立千葉中 27倍
さいたま市立浦和中 25倍
きゃー、すごい倍率。中間一貫校をうたう公立校は、おそらく授業内容に期待がもてるだろうし、先生の指導も行き届いているのだろう。しかも、授業料も安いし。初年度の授業料は、私立に行った場合の5分の1から3分の1くらいらしいです。
MIは私立中高一貫校に通っています。おそらくYUも、受験するのは私立中高一貫校になると思います。中高一貫校。6年間に相応のカリキュラムを組み、多くの学校では、中学を卒業する頃には高校1年生の学力がついているのではないだろうか。とにかくMIの場合、授業のペースは速い、宿題は多い。それでもMIの学校は、それほど勉強に対して細かくはないようだ。友達の行っている私立中学は、進級テストや、高校にはいるための進学テストもあったようだ。
親としては、何となく安心できるかもしれません。でも、学校任せにしておく訳にもいかないので、高校生になるMI,この春、塾の春期講習に行かせるつもりです。
勉強はともかくやはり高校受験がない、ということは、子ども達にとってはとても魅力的なことでしょう。でも、一方で、自分でやる勉強量は少ないような気がします。公立の進学校に進む子ども達の方が、もしかすると勉強量はずっと多いのかもしれません。学校側も大学進学の成績を気にする学校はより熱心なのかもしれませんね。
ただし、中学受験。やはり大変ですね。高校受験も大変かもしれませんが、たかが小学生。YUは塾の宿題どころが、学校の宿題で一日が終わってしまう。塾の宿題、いつやるんだろう。予習、復習、宿題を完璧にこなせば、ハードルの高い学校も合格するかもしれませんが、とてもとてもそんなレベルにはいたりません。
昨日も塾から帰るとすぐに学校の宿題をやり、ご飯を食べ、お風呂を出ると10時。もう疲れてしまい、目の下にクマができている。
かわいそうだから「お休みなさい」と寝かせました。。。
まだ4年生。そうはいってもあと2年。どうなることでしょうか。。。
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