悪魔の箱 ~DS漬けの日々~
昨日は塾だったYU。
珍しく塾にいるYUから携帯にがきた。
「今日は少し遅く迎えに来て」
そうか、授業が終わったあと、先生に質問するか、自習をするか、とにかくちょっとは勉強をする気になったようだ。今時の塾はどこでもそうなのかもしれないが、YUの塾には自習室があるのだ。熱心な子達は、授業以外の時間も、そこで勉強をしているのだ。
いつもは9時40分に塾の前で待つワタシだが昨日は9時55分頃に
「今、ついたよー」
とした。しばらくして、塾から出てくるYU。
「今日は、がんばったね。どうだった?」
「今日は、漢字、100点だった。先生にほめられた」
これは実は、あまりに点数の悪いYUに、夫が漢字の単語帳を作ってやって、その週に出てくる新しい漢字をみっちり覚えさせているためだ。パパ、ありがとう。パパの努力、実ったよ。
「そうか。じゃあ、今日はおわってから、新しいところの予習でもしていたの?」
「いや、先生に、問題出してた」
はぁ~? また、脱力してしまったではないか。相変わらずYUだなあ。そうだよね。YUが自習するなんて、そんな、のび太君が急に勉強するようなものだよねえ。それで何の問題かというと、DSの「悪魔の箱」というゲームをご存じだろうか。YUは今、これにはまっているのだ。
ワタシはよく知らないのだが、レイトン教授という考古学者と一緒に、謎解きをしていくというちょっと知的なゲーム。もちろん、YUが出来るのは、パズル的な問題。ちょっと難しいものは、お姉ちゃんのHELPなしではとても解けない代物だ。
それで、お姉ちゃんに解いてもらったような問題を、塾の先生に出している、というわけです。先生だって、その場ですぐに出来ないので、YUは得意満面になるのだ。カワイイではないか。
先生、つきあってくださってありがとうございます。こんなスットコドッコイのYUですが、受験が終わるまで、是非、あきれずに面倒を見てやってください。
このゲームのエネルギー、どうして勉強に向かないのかなあ。ァ、好きなものには集中するのは当たり前のことですね。ハイ。
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