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「ちょっと待って」の日々 ~子どもの話を聞こう~

働く母は忙しい。本当に忙しいんだ。特に、子どもの小さい頃は、子どもに手がかかる。子どもは、母を求め、家事をやっているとき、くつろいでいるとき、いつでも、どこでもやってくる。

「ママ、あのね、あのね、YUちゃんね、。。」

「ちょっと待ってねぇ」

ワタシは何かやっているときに作業を中断されるのが嫌い。

『子どもの要求<今やっている作業』だった。

まして、YUのように、何を言っているのかわからないムスメにじっくりつきあう時間はなかった。

「(これを終わらせて、あれをやって、それからこれをこうしたら)すぐお話聞くからね」

そんなワタシにかまわず、足下にまとわりつきながら訳の分からないことを一生懸命話すYUだった。

『ちょっと、あっち、行っててね」

と、ビデオに子守をさせる母親だった気がする。

そんなことが続いたものだから、中学生になったMIは『ちょっと待ってて」なんて言おうものなら、『もういい』と一言。そのまま自分の部屋へ直行。一段落して、「なんだったの?」 と聞いたときにはもう遅い。「もういいって言ったじゃない。ホントにもういいの。忙しいからあっち行って」だって。YUはその点、まだまだお子ちゃまなので素直ですが。「聞いてよぉ」か「聞かなくていいの?」とか。カワイイものです。

が、今思うと、どうして子どもの話を聞いてあげなかったのかなあと切なくなります。もう、あんな時は2度とやってこない。小さかったMIとYU。ママに、色々話したいことがあったろう。話したいときに、聞いてあげるのが一番だったのにね。あとから聞いても忘れちゃってたり、どうでもよくなったりすることもあったみたい。時間なんて作ればいいのに、出来なかったなあ。

働く母たちは、子どもと過ごす時間は少ないのです。それでも、子どもとの関係は大事にしたい。だから、『ちょっと待って』なんて言わないで、子どもの話を聞いてあげたい。

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