パート、契約社員の正社員化
今朝の毎日新聞で見つけました。
「LOFT」では、パートや契約社員約2350人を16日から正社員にするということ。勤務時間の長短に関わりなく正社員に登用する。(短時間でも正社員ということデスね)。この措置で、総人件費が1割程度増加する見通し。パート社員らの意欲の向上や職場の人材定着を狙ったもの。
最近、こうした動きを新聞で多く見かけるようになった。ロフトの例では、短時間で正社員にというところが特徴だそうだ。確かに、現在の正社員と同じ働き方での正社員化では、賃金が上がったとしても、短時間労働の必要のある小さい子のいるママたちにはデメリットもある。だから、勤務形態も選べるようにいなると、働きやすくなるのかもしれない。
昨日、パートで病院事務に従事している姉と電話で話をした。姉は、現在の病院に再就職して5年目。もちろん医療事務ははじめてなので、最初はパソコンにとまどっていた。5年目の現在、パート頭となり、病院からは正社員への打診がある。
ワタシ「なんで正社員にならないの?」
姉「正社員になると、時間が長くなっちゃうんだよ。パートだと、昼休みに一度家に帰ることが出来て、3時までに帰ってくればいいんだけど、正社員は昼休みに帰れないんだよねえ。仕事は同じなんだけどねえ」
昨日も月末月初の繁忙期のために病院へ勤務していた姉である。実家の隣に住んでいるとはいえ、高齢の病弱の両親にはあれこれ頼めない。よって、時間外がない、時間に自由がきく、家から近い、ということは仕事をする上での最大の条件だそう。そうはいっても、ベテランになったため、年々、仕事の責任が重くなり、仕事量も増えている。給料は変わらない。かといって、正社員にはなりたくない。小さい病院だから、パートでも何でもやらなければならないのに、正社員になったら今以上に負担が重くなる。。。。
そんな話をしながら
姉「もっといいところに転職したいなあ」
この春姪っ子は中学生になる。そろそろ条件の良い正社員への道を模索している姉である。が、もうすぐ齢50を迎えるので、なかなか転職は厳しそうだね。
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