人材派遣の登録者
今朝の日経新聞から。派遣労働者の現状について
派遣労働者として求職している人は一人あたり3社前後の人材会社に掛け持ち登録し、首都圏では5社前後に登録する人もいるという。結婚や出産などで退社した女性が登録することが多い。
総務省のまとめによると、2007年に人材会社と契約している派遣労働者は133万人で、女性がこのうち80万人(60%)。年齢別では25歳から34歳が52万人
派遣労働者にしめる男性の比率が増えている。2002年には19%だった男性派遣労働者の比率が、2007年度には40%になった。
45歳以上の派遣労働者も2007年には23%に拡大したそう。子育て後の女性を派遣スタッフとして雇用する人材会社が増えたことを反映した。
厚生労働省の2005年度の調査では、派遣労働者の平均年収は292万円。全労働者の平均437万円より32%少ない。これについては「職務が短時間や短期の人材も含まれるため」と日本人材派遣協会が説明しているそうだ。
ワタシの周りには、人材派遣会社に登録しているママ友は少ない。派遣は「若い子」しか登録できない、と思っているママもいる。「若い子」どころか、男性も結構いるんですね。派遣登録への一歩を踏み出せないママもいるけれど、一方で、45歳以上の登録者も増えているようですね。これからは、小学生や中学生のママ達が、派遣社員として活躍する日が来るのかもしれません。
| 固定リンク
「ママ達の再就職って?」カテゴリの記事
- デジタルスキルで就活力アップ ~女性のデジタル人材育成講座~(2023.05.31)
- 働き方、迷ったとき(2019.12.09)
- インターンシップで再就職に備えよう(2019.08.21)
- お仕事体験フェアで新しい仕事にチャレンジ(2018.07.10)
コメント