認定子ども園。。?
5月6日の日経新聞です。
「認定子ども園」とは、「幼稚園」と「保育所」の機能を併せ持つ施設。
一定の手続きを経て、都道府県が認定するようです。
認定子ども園では、保護者が働いているかどうかにかかわらず、ゼロ歳児から小学校入学前までの子どもを受け入れて、幼児教育と保育を一体で行います。
ウワサはよく聞いていましたが、どのくらい導入が進んでいるのでしょうか?
2006年10月の制度導入時には全国で2000カ所以上の認定子ども園の誕生を目指していたようです。(いつまでに、かは不明)
で、2008年8月時点では認定を受けた施設が105施設。
つまり、ほとんど利用されていない制度、ということです。
制度導入が進まない理由は、文部科学省と厚生労働省のそれぞれの手続きの煩雑さや運営費に対する助成制度の不足などが原因だとかかれています。
「少子化で幼稚園や地方の保育所が小規模化する一方で都市部で保育所の待機児童が解消されない状況などに対応するために」つくられた制度なのですが、残念ながら、ママ達が普通に利用できるようになるまでには、まだまだいくつものハードルを越えていかなければならないようです。
ワタシたちの仕事もそうですが、「こうあるべき」「こうしたい」という思いと、現実の制度との間にギャップがあることがよくあります。
その溝を少しずつ埋めて、少しでもママ達の利用しやすいようなものが早くできるように願っています。
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コメント
やっぱり少子化で、いろいろな問題が起こっているんですね(T_T)
うちの前を通って登校する小学生を見ていても、これだけしかいないのって感じですもん(^_^;)
ゆうままさんのように働くママさんに優しい環境が整っていけばいいですね(^^)v
投稿: ★未来★ | 2008年5月 9日 (金) 09時38分