塩(えん)と食塩(しょくえん) ~中学受験の理科~
YUと一緒に、塾の理科の復習をする。
「酸性の水溶液にアルカリ性の水溶液を少しずつ加えていくと、酸の性質が弱くなっていきます・・・・」から始まります。そして、「中和の反応では、もとの溶質とは別の塩(えん)という物質と水ができます」
それから同じページに
塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えていくと、食塩ができていく図が載っている。
次のページには中和反応によってできる塩(えん)として、食塩のほか、塩化カルシウムや炭酸カルシウムなどが書いてある。
さらに「水に溶けない塩(えん)もある」という説明。
YUにとって、文字にしてある「塩」「食塩」はどちらも食べる塩であり、なかなか理解できないみたい。
しかも、前のページでは「塩酸」として記載されていた水溶液が、次のページでは「塩化水素」として登場。混乱度、さらにアップ。
塩化水素は○□、水酸化ナトリウム◎■に図式化され、水と食塩になる様子がかかれている。
う~。。。
幸い、パパとの算数特訓で、比例の図から読みとる水溶液の中和の計算はできるようになった。
が、実際に実験できるわけでもないので、YUにとっては何のコトやら・・・という感じなんだろうな。
何でもいいから「そういうものなんだよ。とにかく書いてあるとおり覚えてね」と教えるワタシもワタシだな。
目で見てわかる植物や動物はいいけれど、化学、なかなかムズカシイですね。
しかももう少しすると電流だ。コイルを使っての図なんかが書いてある・・・・
勘弁して。この単元は「飛ばし」だな。(^_^;)
ココまでやるか、受験理科。っていう感じです。
YU,一緒にがんばろうね
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コメント
目に見えないものを教えるときは、難しいですよね・・・
科学ってわかると面白いけど、わかるまでは結構苦痛だった覚えがあります。
投稿: はちみつカフェ | 2009年3月 7日 (土) 12時37分
東急ハンズに行くとリトマス試験紙とか売ってますよ。これを使って少しずつ水溶液を混ぜて中和実験をする事はできると思いますが、塩酸とか水酸化ナトリウム水溶液なんか手に入るわけないですから、家庭でやるならお酢と石鹸水かな?
投稿: Katsuei | 2009年3月 8日 (日) 08時35分