子育て、いつまでつづくのか
ワタシの職場には「子育て休暇」なるものがあり、義務教育の子どもについては、参観日や通院などの看護について、年間数日の有給休暇が認められています。
先日は、ワタシも、子育て休暇を使い、YUを病院へ連れて行きました。
とってもとっても恵まれていると思います。
もちろん高校生のMIには制度は使えません。
もう充分大きくなったし、義務教育の期間も終わったので放っておいてもよい。。。。なんてコトはありませんよねえ。
だから、先日、学期末の高校の懇談会に(普通の休暇を取得して)出席してみました。
まあ、お母様達の出席率のよいことにびっくりいたしました。
(高校の入学式も、ご両親そろって、という方も結構いらっしゃいました!!)
私立ということもあるためか、運動会や合唱コンクールなどの行事も、お母様達でいっぱいとのことです。
これは、親が子離れできていない、と考えるのか。
それとも子育てに熱心、と考えるのか。
少子化だからそういう流れなのか。
ワタシ自身、自分たちが高校生の頃、懇談会なんかあったのだろうか。今のお母さん達、やりすぎなんじゃない~?・・・と思っていた感覚も鈍り、「高校生の行事にも出席することは普通」という方に傾きつつあるワタシである。
最近では、大学での就職支援講座(子どものための)に親が出席するケースも多いと聞く。
まあ、就職にまで立ち会う必要は無いというのがワタシの考えだが、少なくとも社会人としてしっかりと世の中で生きていけるようになるまでは、「子育て」が続くのだろうし、その後、子どもが結婚しても、自分自身がおばあちゃんになっても、子どもは子どもなんだろうなあ。。。
一般的に「大変な時期の子育て」というと、未就学児くらいをさすのでしょう。
幼稚園に、小学校に入るまで。こうした時期の大変な子育てはほんの一時期です。
高校生くらいになると、あのころのかわいらしさは見る影もなくなっちゃうのです。
子育ては永遠に続くけれども、「体力的に」大変なのはほんのひとときというケースが、ほとんどの方に当てはまるのではないかしら。
それで、そのころの子どもの思い出こそが、一番キラキラしていたように思うのだ。
だから、小さいお子さんを育てている「大変な時期の」お母さん達が正直うらやましかったりするのである。
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コメント
確かに子育てっていつまでなんでしょうね。
義母は義兄のお世話が大変そうです。
食事の支度にお弁当作り、お部屋の掃除にお風呂も自分では沸かせないとか。。。
夜勤勤務が始まってしまったり、会社の近くに食事するところがなかったり、色々あるようですが。
家庭環境の違いなのでしょうかね。
私は24、25歳のとき母に「だらしないから1人暮らしでもしてみなさい」なんて何度もいわれましたけれども。家族の食事も作るようにしたのですけれども。(1人暮らしは嫌でしたので^^;)
自発的に色々してくれれば1番いいですけど強引にやらせてみるのも1つの手かも分かりませんね!
投稿: ひなぴ | 2009年3月26日 (木) 09時25分
すとれちあ。さんのところをたどって
お邪魔しています。
「子育て休暇」って初めて聞きました!
私自身、社会(?)から離れて8年位経つし。。。
また、何か仕事をしたいと思いながらも
日々、慌しく過ぎています。
今、まさに幼稚園で「大変な時期」なので
そうか、今を楽しまなくては!と思いました。
投稿: ゆめ | 2009年3月26日 (木) 11時02分
「子育て休暇」羨ましいですね。
なかなかこのような制度が整った会社って
ないと思います。
高校になってからの懇談会ですか?
あったのかなぁ?
あっても、別に来なくていいって親に言ってたかもしれないですねぇ。
投稿: ちゃっとこ | 2009年3月26日 (木) 12時17分
私もたぶん、いつまで経っても子離れ出来ないような
気がします(^_^;)
母一人、子一人のせいか、自分でも異常じゃないか?って
思う時があります。
ユウナを失いたくない、ユウナと離れたくないっ
て気持ちが強すぎるのか、
もしも、ユウナが大きな病気にかかったらどうしよ・・とか、
突然何かで死んでしまって私の前からいなくなったら
どうしよう・・って
考えてて、ものすごい不安になり、なかなか眠れなくなったりする事がよくあるんです。
なんとか依存?になりそうです(^_^;)
あ・・なんだか話がそれてしまいましたね・・。
逆に大変な時期を越えて、早く子離れした方が
私の為になりそうです~。
応援ρ(′▽`o)ノ゙ ポチッポチッとなっ♪
投稿: ユウママ | 2009年3月26日 (木) 12時57分
親の子離れ、子の親離れ、の時期は難しいですね。
私も、ズルズルしそうな自信は、あります!
ただ、子離れできていない、と言ってしまえばそれまででも、
親が子の行事に仕事を休める世の中、と言うのは、
それ自体は歓迎したいです。
投稿: すとれちあ。 | 2009年3月26日 (木) 18時13分
私立中学校に進学したお子さんをお持ちの親御さん達は、公立に進学したお子さんをお持ちの親御さん達に比べると、教育熱心である事は間違いなく、学校に係わってくれる方が多いんでしょうね。それだけ生活にゆとりがおありの方も多いと言う事なんでしょうね。
そんなお子さん達は、自分たちは恵まれた環境で勉強しているって事をもっと意識して欲しいところです。
投稿: Katsuei | 2009年3月27日 (金) 05時56分