にっけい子育て支援大賞
日経新聞が主催するこの賞。
少子化対策として考えられている「こども手当」より効果的?
昨日の日経朝刊です。
179件の応募があり、不況の逆風にさらされながらも子育て支援にとりくむ企業や自治体や民間団体に贈られています
シャープ:::妊娠期から使える短時間勤務制度など幅広い子育て支援策を備える
旭化成グループ:::年間236人の男性社員が育児休業を取得
ベネッセコーポレーション:::育児休業を一部有給化。フレックス制度で柔軟な勤務も可能
大和証券グループ本社:::トップダウンで19時前退社を励行。仕事と生活の調和にとりくむ
宮地電機:::育児休業支援手当(月5万円)を支給
NPO法人わははネット:::企業と連携し、子育てタクシーを全国に広める
吉志新町シンプルライフ町内会グループ:::父親による夜間パトロールや託児カフェ運営
どうでしょう?
企業も民間団体も、それぞれの取り組みにチカラをいれているようです。
まあ、こういう賞があることも正直ご存知ない方が多いでしょう。日経新聞そのものが主婦のみなさんが楽しく読む新聞じゃないでしょうからねえ。。。いつ応募していたのやら、ワタシも知りませんでした(^_^;)
で、この賞の目的
「日本経済の活力を維持し、豊かな社会を築いていくには社会全体で子育てを支援する環境が必要である。民間企業、自治体、民間団体。住民グループなどの取り組みを審査し、優れた施策や取り組みに大賞を贈り、少子に挑む機運を盛り上げる」
ちょっと省略しましたが、こんな感じ
まあ、すぐにこどもがフエルとは思えませんが、たしかに、環境づくりは大切だ
こんな時代なので、なかなか「仕事と生活の調和」はすすまないのかもしれませんが、こんな時代だからこそ、こういう地味な取り組みも大切なのかもしれません。
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コメント
各社どれも素晴らしい取り組みですね♪
確かに子供手当より嬉しい制度が多いですね。
投稿: 隆明 | 2009年11月30日 (月) 16時39分
へぇ~って感じですね。
「企業の子育て支援」って聞いて、
念頭に浮かぶオーソドックスなものもあれば、
「あ、そんな支援もありかぁ」って言う
オリジナリティある支援もあったり…。
私は、こういうの、
実際に支援を受けられる人だけでなく、
こうした企業の存在が、社会全体にも、
また支援の整っていない企業やそこに働く人にも、
いい意味での「空気」になってくれることを
期待しています。
投稿: すとれちあ。 | 2009年11月30日 (月) 18時26分
環境を整えることは必要でしょうねぇ。
だけどやっぱり大企業が多いのかな。
これが当たり前の日本になって、
子育てがしやすくなってくれればいいですよね。
きっと整備されてる頃には、私の子育ては終わっちゃってる気もしますが…。
投稿: ちゃっとこ | 2009年11月30日 (月) 19時27分
大手の企業は頼もしいですよね
僕ら接客業はオンリーワン体制
なかなか思うようにいきません
女性はづしても辞めてしまう人が多い・・・
女性スタッフがたくさんいるサロンは
成功してる証でもあります。
投稿: たか | 2009年11月30日 (月) 22時50分
全然知りませんでした。
子どもって次の社会を作っていく存在なので、大事に社会全体で育てていくことが大事だと思います。
投稿: クロッカス | 2009年11月30日 (月) 23時08分
この不況の中で、子育てをする人を企業が支援すると言うのは大変な負担だと思うんですけど、労働者を財産と考えているからこその事なんでしょうね。
労働者を消耗品みたいにしか考えていない経営者もいますからねぇ・・・
投稿: katsuei | 2009年12月 1日 (火) 06時49分