保育所「指定制」を検討
こんな見出しで今朝の日経新聞にでていました。
現行の保育所の設置は「認可制」。
今回、認可を得られないような小規模の保育所も、保育士の数や面積などの基準は国で定め、基準をみたす保育所は指定保育所とみとめて運営費の一部を補助しようということらしい。こうした基準は認可保育所の基準より緩和する方向とか。
この指定制度。
新聞によれば、年内に社会保障審議会少子化対策特別部会に具体案を提示して議論をはじめ、2011年度をめどに関連法案の国会提出を目指すらしいです。
子どもを保育所に預ける基準も緩和する方向とか。
指定保育所制度導入後も認可保育所をのこし、指定保育所は保育の需要が特に多い0歳から2歳児の受け皿として活用し、認可保育所は地域の子育ての核に位置づける位置づける
新聞報道では、最後に
この制度の実現には新たな財源が必要で、「地方に新規財源がいかないと実現は難しい」そうです。
各仕分け事業では「地方へ移管することがよい」とされた事業がたくさんある。財源は???そんな議論もこれからでてくるのだろうか。
こども手当も所得制限の是非についていまだ意見がまとまらない様子。
年金の行方も心配だ。
保育所が整備されれば、助かるお母さんたちが都市部にたくさんいるだろう。
一方で、保育の質の低下も懸念されているのも事実である。
予算の大きな部分を占める社会保障関係費。2011年までによい結論が導きだされるとよいのですが。。。。
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コメント
保育所の問題、財源がキーですね。
みんな必要とはしているんですが、、、
難しいといえば、難しい問題です。
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投稿: うさぎの母さん | 2009年11月23日 (月) 20時52分
私の正体(?)元保育士です。
保育所の規制が緩和されると、私たちの働く場所も増えると思うので、期待しているところです。
投稿: クロッカス | 2009年11月23日 (月) 23時23分