待機児童は減るか
22日の日経新聞夕刊です
保育園の申し込みがピークを迎えている現在、景気後退を理由に、母親の就労希望も増えており、保育園の門戸は引き続きせまいようだ。
国が保育園の設置基準を一部緩和する方針を打ち出した、ということは以前紹介したとおりです。
で、年明けの通常国会では児童福祉法の改正がおこなわれるようですが、その内容は、東京などの一部地域での、保育園の居室面積の最低基準を一時的に緩和できるようにする、というものだそうです。
これに対して賛否両論があるようですが、皆様、いかがでしょうか?
「背に腹はかえられない・とにかく、預けられないことには働けない」
という切実な要望のあるママたちがいる一方で
「これ以上保育人数をふやすと、昼寝の布団も敷けない園がでてくるおそれがある」
との担当者の意見もあるとのこと。
事故が起きたら保育園の責任。少ない保育士さんたちがどんなにがんばっても、限界があろうというものだ、。
先日、仕事で2歳の男の子を見守る機会があったのですが、まあ一人だけだったのですが、また、かわいい子だったのですが、1日が終わるころには精神的にも肉体的にもぐったりしてしまいました。
保育士さんたち、すごいなあと思います。
ママたちが安心してお子さんを預けられるためには、やはり、それなりの環境は必要でしょう。
子ども手当に光が当たっているようですが、本当に必要なのは、保育所の整備なのでは?
小さい子のいる、働きたいママたちの多くが、そう思っているんじゃないかなあ。。。
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コメント
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投稿: 毛糸のパンダ | 2009年12月24日 (木) 08時50分
確かに、保育士さんは本当にすごいと思います!
一人でも大変なのにたくさんの子供達をまとめるのは
相当難しい事だと思うし、疲れるでしょうね~。
保育園が増えて、保育士さんも同時に増えてくれれば
働きたい女性としては、助かりますもんねっ。
それでいて、保育料も安くなれば言う事なしですよね~!
応援ρ(′▽`o)ノ゙ ポチッポチッとなっ♪
投稿: ユウママ | 2009年12月24日 (木) 12時31分
やはりお手当バラマキよりも保育所の充実ですよね・・・・
投稿: Votune | 2009年12月24日 (木) 14時14分
う~ん、私は必ずしもそうだとは思いません
保育所の整備より、共働きしなくても暮らしていけるような社会づくり、ではないかと思うんです
保育所を整備するということは、数が増えるんですよね。ということは保育士の数も増えるんですよね。
保育士の方に子どもがいたとしたら、この保育士の方はどこかに預けて仕事をするんですよね。また保育所が必要になりますよね。
雇用の創設ということでは意味があるのかも知れないけど、待機児童を減らすための政策としてはどうなのかな?と思いますよ
あと、やっぱり預けられた子どもはどうなのかな?と思うんですよ。
乳幼児の時から預けたりするそうじゃないですか…寂しい子どもを沢山作ってると思いませんか?親の愛情を一番欲しいときに、世話をするのは他人なんですよ…
待機児童を減らしたいから保育所の数を増やす…あまりに単純な発想なんじゃないかと思うんですよ。
こんなことやってると、また別な問題が発生しそうで、正直怖いです…
投稿: まっちゃん | 2009年12月24日 (木) 17時54分
考えれば考えるほどわからなくなってきました。
ゆうままさん、ごめんなさい。
年末で頭がパンクしそうなので、この問題はスルーします。年が明けたらゆっくり考えることにします。
投稿: クロッカス | 2009年12月24日 (木) 23時32分