子育て世代の手取り増加 ~税制大綱決定~
ようやく決着した2010年度の税制大綱。
〇所得税と住民税の扶養控除が見直されます。
15歳以下の子供がいる1人当たり所得から一定額を差し引く扶養控除は廃止。高校生のいる世帯に適用される特定扶養控除は縮小。成年部分の扶養控除は存続。我が家では中学生になるYUに手当てが、私立高校生のMIはどんな影響が出るのやら。。。?学費が安くなるのかなあ。
〇たばこ税は一本あたり3.5円増税。1箱400円時代です。我が家はたばこを吸わないので影響なしです。
〇ガソリン税。暫定税率は「特別税率」に衣替えして残る。
〇環境税を11年度に導入するための検討をすすめる。
日経新聞では2013年、子ども手当が満額もらえたとして、子育て世帯の家計シミュレーションを掲載していました。
中学生以下1人の場合(我が家はこれね)
年収によって異なりますが、20万円から25万円程度年収がふえるようです。
中学生以下2人の場合
こちらは35万円~52万円程度ふえるようです。52万円って大きいですよね。
児童手当をもらっていない中学生のお子さんがいる世帯ほど増収になる傾向があるようです。
手当がもらえると、正直助かります。我が家では、これを、中学の授業料に充てたいと思います。
控除の見直しによる増収見込みは約1兆円だそうで。
「控除から手当てへ」という家計援助はうれしいけれど、保育所の整備やら、何より景気対策やら、まだまだ問題や山積みされています。とりあえず、目の前の問題は解決されたように見えますが、これから先の、長期的な展望を示して欲しいところです。
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コメント
やっと決まってきましたね・・・長かった・・・
たばこは正直つらいとこです(泣)
たしかにおっしゃるとおり持続してもらうのは当然のこと。
10年間はつづけてほしいなぁ・・・その頃にはどうなってるだろか?w
投稿: たか | 2009年12月23日 (水) 11時40分
うちは子ども三人。
とっても助かります。
主人はたばこを吸いますが、値段が上がろうと続けるといっています。
「ガソリンだって値上がりしたって買うだろう。それと一緒だ。」ですって。
分かりにくい理屈ですが、まあ自分のおこずかいなのでいいでしょう。
投稿: クロッカス | 2009年12月23日 (水) 23時40分