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第2子出生のカギは夫の家事・育児~21世紀成年者縦断調査~

厚生労働省の継続調査です

第7回21世紀成年者縦断調査

ちょうど去年の今頃、同じ記事をブログで紹介していました。

第6回調査について

この調査は平成14年を初年として毎年実施しているもので、

今回の調査内容は

(1)第1回調査時の独身者の結婚の状況はどうなったか

(2)夫婦における子どもの出生状況はどうか

(3)就業の状況はどう変化したか

大きくこんなところです。詳しくは厚生労働省HPのそれぞれの項目をご覧ください

今回興味を引いたのは「夫婦における子どもの出生の状況」のうち

@夫の休日の家事・育児時間別にみた子どもの出生の状況

子ども1人だった夫婦で第2子が生まれた夫婦は

「夫の家事・育児時間なし」では32.4%

・・・・なしってなに?自分の子でしょう?と言いたいが、単身赴任かもしれないし、休日出勤の方なのかも。

「6時間以上~8時間未満」で82.0%

…こちらのほうは、まめなパパさんですね。まあ極端ですこと

いずれにしても、家事・育児にパパが協力する時間が長いほど第2子以上が生まれる確率が高いということが言えるようです。

当然、といえば当然でしょうけれど。

最近、まだ、子どもたちをめぐる悲しいニュースが増えているような気がしませんか?

いろいろ事情があるのかもしれませんが、少なくとも

「育児は母親の仕事」

「子供が小さい時は母親がずっと一緒にいるべき」

のような考えが、密着した母子関係を逃げ場のないものにしてしまっているという状況もあるような気がします。

家事も育児も家族全員で楽しまなくっちゃね!

世の中のお父様たち、「育児・家事。そんなの女の仕事だよ」なんてつまらないことを言っているようではうちのパパみたいですよ

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コメント

本当にその通りです!!

主人の助けが無ければ、肉体的、時間的だけでなく、精神的に大変で。。。虐待とかに繋がっていくと思うんです。

働く母親にとってはなお更ですよね^^

我が家は主人と大きくなった子供たちの手伝いに本当に助けられてます。

投稿: mimimama | 2010年3月20日 (土) 11時36分

本当に、最近は悲しいニュースが多いですね。
同じ子を持つ親として、本当に胸が痛みます。

子育てに参加する父親としない父親、
これは本当に両極端ですね~。
うちは、最初は何もやらないパパでしたけど、
何度も言ううちに、ちょっとずつ色々とお手伝いしてくれるようになりました。
本来なら、言わなくてもやってほしいですけど…。

投稿: ちゃっとこ | 2010年3月20日 (土) 18時14分

手伝わなくても、もしくは手伝う時間が持てない夫でも、精神的に支えになっているなら問題ないし、逆にいくら手伝ってくれるご主人でも口うるさかったり追い詰めるような雰囲気を持った人なら余計辛いですからね。
どれがいいとは私は言えないと思います。
それぞれの夫婦の形があるのだと思います。

投稿: クロッカス | 2010年3月20日 (土) 23時04分

確かに父親の育児参加と第2子の出生は大いに関係ありますよね。
私も主人は全く育児に不参加だったので、2子は持てないと考えていました。
とてもじゃないけど無理!!

わが家は7年前に、母の病気で育児を家族で行なわねばならない状況が1年程続いた時に、否が応でも主人が子どもを世話しなくてはならなくなって。。。
育児参加をしてくれるようになりました。
と言っても週一度息子と風呂に入るのと週一度習い事の送迎をするだけですけどね。

投稿: 雀のお松 | 2010年3月20日 (土) 23時32分

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