働く女性の実情は？ ～厚生労働省調査～

働く女性の実情

毎年行っている調査です。

２２年度版が発表されていました。

女性の年齢階級別労働力率を表すいわゆるＭ字カーブ

Ｍ字の底にいるのは３５歳から３９歳までの女性ですが、この底が０．６％改善したそうです。子どもがおおきくなってきて、または家計が苦しくて、再就職する人が増えたのかしら？

が、女性の就業者数は前年に比べて１８万人減少。失業率は２年連続上昇で４．８％だったとのことです。

非正規の職員・従業員は前年度に比べて減少。一方で、正規の職員・従業員は増えたそうです。非正規の女性職員の減少は平成１５年以降初めてなんだそうです。

男女間賃金格差はすこ～しですが縮小。賃金格差。いくらくらいだと思いますか？

男性１００に対し女性は７２．６。

今回の景気後退期における雇用者数の動きを男女で比較していますが、男性雇用者数は大きく減少していますが、女性雇用者数はほぼ横ばいだそうで。

特に、医療・福祉の分野での増加が女性雇用者数の増加に大きく寄与しているそうです。この分野はこれからもっと需要がふえるんでしょうね。ただ、体力や根気のいる仕事。どうやって辞めずに続けるか、そのへんが重要みたいですね

これから先の世の中。税金も上がるかもしれないし、高速道路の料金も多くの方が増額になるようだし、教育費や住宅ローンはなくならないし。。。

パパの稼ぎも悪くなるし、若い男性では収入が少なくて結婚できないという話も聞くし。。。

主婦が「３食昼寝付き」なんて言われていた時代は遠くなっているようです。

そうはいっても急に働くのはたいへんよ！

みなさん、準備だけはしておきましょうね。