雇用改善 女性がリード
こんな見出しで昨日の日経新聞です
3月の失業率は、男性が5.6%だったのに対し、女性は4.3%
男性は製造業や建設業が多い。ここでの就業者が減っている
一方で女性は医療・福祉、宿泊・飲食サービス業での就業が多い。
なので、女性の就業が伸びて、男性の就業が伸びない結果、失業率が女性のほうが少なかった。。。ということらしいです
確かに、求人情報を見ても飲食・サービス、福祉、医療、女性に人気といわれる職種で多いですね。
また、保育士や看護師など、資格がなければつけない職は、パートタイマーであっても時給がとても高いです。
保育士さんや看護師さん、子育てが終わり、一段落したママさんたちが再就職として狙うにはよいですよね。昔とった杵柄。年とともにスキルは低下し、時代の流れで技術は進歩する。。。とはいえ、やはり強いです。資格のある方。がんばって下さい
飲食、サービス業はどうしても土日出勤があります。
また、残業もあるようで、「土日は家にいたい」というママさんたちも多いので敬遠する方も多いのですが、就職先としては求人がたくさん出ています
土日は子どもをパパにお願いできる方、チャンスかもしれませんね
問題は、女性の場合はどうしても非正規雇用が多いので同じ仕事をしていても賃金が安いことや、やはり小さなお子さんのいる方にはまだまだ制度上の問題は解決されていないなんていうことでしょうか。
それでも、じわじわと女性の就業者が増えれば、世の中の仕組みも少しずつ変わるはず
日経新聞でも、消費への影響もあるのでは?なんて書いてありました。
妻の発言権が高まると、女性や子供用の衣料などを買う人が増えるとか。
確かに、ワタシの前の職場で聞いていた意見でも
「働いたお金、どうしますか?」
「自分の自由に使えるお小遣いにしたいわ~」
という声が多かったな。
月に2,3万円でも自由になるお金があったら、やっぱり自分のものがかいたいよね!!
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コメント
私は、男性女性と言うよりも
これからの雇用(と言うより経済全体)が、
こうしたソフト面の比重を高めるべきだと思うし、
また高まってきているということだと思います
(そしてそれは、従来より女性が得意だった領域)。
女性が男性に近づくのではなく、
男性を含めた社会が(従来の意味での)女性に近づくこと、
だと私は思います。
投稿: すとれちあ。 | 2010年5月 4日 (火) 19時52分