自治体、子育て手当カット
22日の夕刊です
子ども手当が支給されることになった一方で、自治体としてこれまで付けてきたいろいろな助成などの支援制度を縮小・廃止する動きがあるようです
これは、自治体としても財政事情が苦しいということもありますが、子ども手当が出るから同じような助成制度ならその分を別の子育て支援対策にあてたい、というところもあるようです。
今年度から廃止した子育て関連手当などの例として挙がっていたのは
出産祝い金の廃止(江東区、京都府京丹後市)
乳幼児期や就学児の支援の廃止(群馬県太田市、兵庫県三木市、岡山県美作市)
などでした
他の自治体でも、子ども手当の支給状況などを見て、今後の施策も変えていくようです
これについて賛否両論
同じような「支給制度」なら、その分を、たとえば保育所の整備などに回すほうがよい
という意見もあれば
こうした制度を少なくしてしまうと、結局は子ども手当の少子化対策の効果が薄れる
などなど
が、自治体の財源も厳しい状況にあることは確か。
優先順位をつける。民間でできることは民間の協力をいただく
言うは易しいが実行するのは難しいんでしょうね。
社会で子どもを育てるという大事な機運が削がれないように考えたいものです
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コメント
出産祝い金の廃止は、かわいそうだと思いました。
産院では結構お金いるけど、出産祝い金があったから
それでかなり助かりましたもん。
子供手当てが出たことで、今まで出たものがなくなるのは、
ちょっと納得できないかもしれませんねっ。
応援ρ(′▽`o)ノ゙ ポチッポチッとなっ♪
投稿: ユウママ | 2010年5月24日 (月) 15時17分
欲しい所が削られて
いらなさそうな所に
お金が流れるんだから
やはり この国 おかしいよね。。。
投稿: てっちゃん | 2010年5月24日 (月) 17時42分
>社会で子どもを育てるという大事な機運
これはやっぱり、お金という形でしか表現できないのですかねぇ…
金さえ出せば良いんだって風潮が、どうにも釈然としません…
応援ポチ、していきます(*^_^*)
投稿: まっちゃん | 2010年5月24日 (月) 19時17分
なるほど。そうなんですか~。
自治体の財源、どこに使ってもらうか。
とりあえず、頂くのは嬉しいけれど
表面的なことだけじゃ、だめですね~。
投稿: ゆめ | 2010年5月24日 (月) 22時50分
こんばんは( ´・∀・`)ノ
先日、子供を産んだ友人に聞いたのですが、出産費用に50万円ちかくかかったそうです。
また解散して選挙があって、政党が変わると今までの政策も変わってしまうのかな…?って、今日のニュースをみて思いました。。
>9月で退職することにしました。
色々考えたんですが、そうすることにしました。
かなり先になるかもしれませんが、復帰までの間、次のステップにつながることを見つけたいです☆
投稿: ミカオ | 2010年5月24日 (月) 22時55分
出産、子育てにはお金が要りますよね。
でもなんだかそれだけではいけないような気がする、きれいごとかな。
地域とのつながりとか、人との触れ合いとか、そういうことも大事なんでは、と貧しい三児の母は思うわけです。
投稿: クロッカス | 2010年5月25日 (火) 05時38分
もらえる金額が結局変わらないと
意味ないですよね。
家も3人なんで気になる情報です。
投稿: もうすけ | 2010年5月25日 (火) 06時14分
そうなんですよね!
扶養手当はなくなるし、こども手当てもらっても
プラマイゼロ? もしくはマイナス?
合わせて「仕分け」の作業をTVで見たりすると
怒り心頭です。
投稿: 菜の花子 | 2010年5月26日 (水) 13時59分