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2010男女共同参画白書

去年までは、女性ばかりで楽しい雰囲気のあった私の職場

今年からは紅一点。

とはいっても別に若くてかわいい新規採用さんではないのでモタモタしていると、かえって「だからオバサンはだめなんだよ」とでも言われかねない(言わないけど)職場である。

男性職員はいわゆる上を目指すルートに乗っている方たちで、動きは早い、目配りも早い、頭脳明晰。気遣いもバッチリ。。。。

はあ~~~

疲れる。。。。

仕事、やめちゃったら楽かな…・

なんてことを考えつつこの白書を読むと、「いや、これではいかん。女性のために、もっと頑張らなくちゃ」と思うのだ

男女共同参画白書

毎年出ているこの白書。今年は特集編、なんていうものもあった。

M字曲線(女性の就業状況を表す曲線)は相変わらず30代で落ち込んでいる

政治や管理職への登用状況も一ケタパーセント。

賃金は男性の6~7割

高等教育を受けた女性の就業率の低いこと。

男性の家事・育児時間の少ないこと。

これらは、少子化問題と同じくもう20年も前から言われ続けているけれど解決には至っていないものばかり

根本的な問題はどこにあるのだろう

そもそも現在の社会経済体制は戦後に作られたもの。出発点から、高度成長期から、3丁目の夕日の時代から、男は外で働き、女は家を守る。。。女性が外に出て働く必要性がなかった。。というころから始まっているような気がする。

だから、今、外に出て無理して働くのが「損」だったり、働かなくてはいけない状況になると女性ばかり大変な思いをするようにできていることが多いのだ

で、控え目な日本の女性は、こういうことに対して声を大きくしない(ワタシもですが~)。

あきらめ、というか、誰かやってくれるといいな。。。というか。

結局は受け身なんですね~

仕事は大変なものなのよ。みんなで仲良くするだけじゃない。嫌なこともあるし、ストレスだってたくさんたまる。働いてお金をもらうってそういうことなの

ちょっと自分を叱咤激励したワタシでございます

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コメント

辞めれば気持ち的には楽になりますよね。でも、家族のために頑張らなくてはならないのではないでしょうか?
うちの女房も大変だと思います。そうは思っても、私もなかなか家事まで手が回りません。職場では、家の事もやらねばならないと説明してますが、それはわかってもらえますが、現実的に仕事が終っていなければ、仕事を優先せざるを得ない状況になってます。
昨日の朝はアイロンかけましたよ。娘が体育祭で使った鉢巻もかけてあげました。男性の家事負担は、まずはできるところからが基本だと思います。

投稿: katsuei | 2010年6月16日 (水) 08時50分

我が家の夫も珍しく一昨日はアイロンかけをしてくれたんです!そしたらね。。。昨日は大雨。。。これって我が家のせいかしら~?

先日、学区内の安全パトロールの会合があったのですが、仕事をリタイヤした年配のパトロール員から出た発言にげんなり。。。
「我が家に子供もいないのにパトロールに出ている人間がいるのに、なぜ子供の母親がパトロールに参加できないのか?」
というもの。。。。
共働き世帯が多いことも説明したけど、納得はしてもらっていない感じでした。
女は家を守るもの!世代なんでしょうね。

投稿: 雀のお松 | 2010年6月16日 (水) 10時11分

我が家は私が働くのは当然なんですが、ほんと、
こんな楽チンな職場なのに、なぜかストレスが
貯まりまくってます。
ストレスのせいで、しょっちゅう胃の調子が
悪くなってます。
できることなら、稼ぎのいい男性と再婚して
専業主婦になりたいです(^o^; )

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投稿: ユウママ | 2010年6月16日 (水) 13時15分

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