学童保育実施状況
厚生労働省の発表です
小1の壁
を乗り越えるために必要な学童クラブ
待機児童の話に次ぐ大きなハードルである
発表によれば
放課後児童クラブの数は21年1万8479所 であったのが 22年5月で1万9946所
前年度に比べ、1,467箇所増えたようです
また、登録児童数も6,582人増加で、5月1日現在で81万4439人
放課後児童クラブのある市町村は全国で1580市町村。これは90.3%だ
圧倒的に増えたのが「公立民営」タイプ
自治体が設置し、民間で運営するというタイプ。
学校の余裕教室や学校敷地内の専用施設を使うというケースが増えているようです
実施規模は71人以上というマンモス学童は減り、一番増えたのは36人から45人
あまりに人数が多いと指導員の目も届かないし危ないからね
年間開設日も280日から299日というところが全体の約76%。夏休みもしっかり対応しているようですね
また、クラブの終了時刻も17時なんていうところはぐぐっと減って、一番多いのは18時から19時までだ
ただ、もちろん利用できなかった児童もいる。減っているとはいえ、8000人以上の方が利用できなかったということだ
保育所を増やし、学童保育も増え、今後は3年生までという制限もなくなっていくんだろう
子どもが一番長くいるべき場所は家庭かもしれないが
大きくなって社会に出るまでに
保育所や学童保育で過ごす時間が長くなる子どもも増えていくに違いない
そうした時にやはり、預けられる子どものことをちゃんと考えなければならない。
また、家庭でも子どもとの時間を大切にする工夫をするなど
次のステップ。次の課題、というものが見えてくるだろう
また、働く女性が増えれば、もっと働きたい、自分の能力を生かしたいと思い、賃金格差の是正を求める声も高まってくるだろう
今や小学生にもなると半分近くのお母さんが何らかの形で働いている。
家でゆっくり子育てをしていられるお母さんがうらやましいなあと思うこともあったけれど、今、子どもたちはそこそこ自立しているし、大きな問題行動や事故にあうこともなくがんばっている。
働き方は人それぞれ
働くかどうかも人それぞれ
結婚するかどうかも人それぞれ
子どもを産むかどうかも人それぞれ
どれも他人が強制するような問題ではありませんが、当たり前のように
「出産か退職かという選択をしなければならない」
ではなくなる日も近い未来やってくるかもしれません
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コメント
ウチの地区も、やはり定員をオーバーしていました。
近所の人で学童をお願いしている人もいますが、
再来年、5年生と1年生になったときに一人学童にお願いするか、二人で留守番させようか悩んでいるママさんもいました。
4年生になれば留守番もできるかもしれませんが、やっぱり3年生までの枠が取れるといいなぁ…と思っています。
投稿: ミカオ | 2010年10月25日 (月) 11時23分
学童に行ってるユウナは、やっぱり学童に行かず
まっすぐお家に帰ってる子が羨ましいようです。
それを聞くと申し訳ない気持ちになりますが、
学童に行ってる方がお友達もたくさんいるし、
安全な校庭で走り回って遊べるし、結構いいことが
多い気がするんですよね♪
学童も悪くないですよね~(*^~^*)
応援ρ(′▽`o)ノ゙ ポチッポチッとなっ♪
投稿: ユウママ | 2010年10月25日 (月) 12時15分