保育園は迷惑施設か
昨日の日経新聞夕刊です
かわいい子どもたちだけれども
集団になればそりゃ~うるさいでしょう
お庭に出れば笑い声。鳴き声。騒ぐ声
これを「子供だからしかたないでしょう」
と言いたいところだが、ず~っと昔から住んでいた家の隣にある日突然保育園ができることになったら、どうでしょうか?
最近は子どもの数も少ない
平穏な一日が送れなくなってしまうじゃないか
と、ご不満の声もあるようです
一方でそうはいっても
子どもに『静かに遊びなさい」とも言えないので
どうやって共存していくか。が問われています
新聞では近所からの苦情があって窓が開けられないという学童保育の話も載っていました
我が家の前は小学校だ
子どもたちが小学校に通っていたときは運動会の練習の騒音も、家の前が不法駐輪で一杯になっても
「しかたないなあ・・・」
と思っていたが、卒業してしまった今。どうでしょうか?
それはもちろん「仕方ないなあ」ですが、お子様のいらっしゃらない方も世の中にいるので理解を得るのに苦労することがあることは容易に想像できる
みんなで助け合おうよ
というのは簡単だが、今の世の中、自分中心に生活が回っている方が多い
たまにならいいけれど毎日騒音があるのは困るわ~
そんな声をなくすためには、やはり日ごろの交流が大事なんでしょうね
あいさつをする
行事に招く
子どもたちと交流していただく
新聞には
「保育園が子どもとの交流や周辺住民が集まる拠点になれば受け入れられやすい」
とあった。
たとえば送迎のママさんたちの車がずら~っと道をふさいでいて困るなんて言う声もあるだろう。
「しかたないじゃない」
と開き直らず「スミマセン」という謙虚な姿勢も大事なのだ
共存の道を探し、お互いに不快にならないよう、施設を作るのも気を使わなければならないということで、特に都心の保育所の新設は難しいんだろうなあ・・・・と感じました
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コメント
すみませんと言う気持ちを表す事が重要なんですよね。それは解かっていてもなかなかできないと言うのが現状なんだと思います。
周りに民家が無い所に学校や保育園を建てるなんて無理ですからねぇ・・・
投稿: katsuei | 2010年10月20日 (水) 08時56分
なるほど~ 子どもの元気な声が聞こえれば楽しいだろうと思うのは、実際にそういう環境にない者だからですね。
実際に毎日朝から晩までワーワーやってたら確かにウルサイかも。
だいぶ前にピアノ殺人事件というのがありましたが(古すぎ?(^^;)、あのときも
全く顔をあわせたこともない相手だったから毎晩のピアノの音に怒り心頭、殺人まで行ってしまった。これが交流があってお互い良い感情を持っていれば、同じピアノの音も心地よく感じると。
同じことでしょうね。
要は普段からの交流が大切だと。
言うは安しですが、お互いに努力が必要ですね。
投稿: 菜の花子 | 2010年10月20日 (水) 22時44分
おはようございます!
いつもどうもありがとうございます♪
難しいですね
新設もさることながら、保育士さんの絶対数が足りないのも事実です・・・
福祉並みの低賃金では・・ですね
投稿: スーパーサイドバック | 2010年10月21日 (木) 06時51分
ここまでみなさんが仰ってくださった通りだと思います。
もう一つ付け加えるとしたら、
最近のコンクリート製の建物や団地って、それはそれは音が響くんですよね。
都市工学の視点で、子どもたちの立てる音が響かない建物、環境、街つくりを工夫できないものでしょうか。
専門家の力が必要とされています。
投稿: みーこ | 2010年10月21日 (木) 08時24分
先日、私の働く保育園で運動会をしました。
近隣にはごあいさつ回りをして、快諾されたのですが、
何と100m以上離れたご家庭から、
「うるさい」とクレームがありました。
全く聞こえない訳ではないだろうけど、
耳を澄まさなければ気にならない程度の音量しか
届いていないはずなのですが…。
とは言え、「子どもたちのために」だけで
まかり通る訳じゃないのは確かですね。
もちろん、陳謝してきました。
ましてや、行事ではない、日々の保育が気になる距離は
とても「かわいいからいいじゃない」とは言えないですね。
関係者としては、謙虚に受け止めたい事実です。
一方で、(嫌がる方と言うよりも)社会全体が
子どもに対してもっと寛容であってほしいな。
投稿: すとれちあ。 | 2010年10月21日 (木) 13時28分