配偶者控除の行方
さて、多くの主婦の方が気にされていると思われる配偶者控除の行方
子ども手当の上積み分の財源として
高所得の方の配偶者控除を廃止する・・・
という厚生労働省などの案に対して
民主党が政府に要望する2011年度の税制改正に関する提言の原案がまとまったとのことで
「子ども手当の対象となる世帯には見合いの給付がない」ので控除の廃止は慎重にすべきということになるようです
つまり、1000万円を超えるような収入を持つ世帯は子どもが大きくなったかいないかわからないが、[小さな子がいないだろう。。。]という意味なんでしょうか
あわせて、成年扶養控除も子ども手当とは結びつかないと、見直しの議論をけん制しているとのこと
子ども手当の財源は上積み分が2500億円ほど不足するそうで
どこからその財源をねん出するんでしょうか
給与所得控除には上限をつけるとか
検討案もあるようですが
「消費税」の導入を検討したほうがよいのではないか・・・・
という意見もある中で消費税には触れられない菅政権
そりゃ、消費税が上がったら大変ですよね
でもこのままですと、社会保障費も膨らむ一方だし
現役世代の負担は増すばかりなのでは?
景気対策もどうなんでしょうね
企業は持ち直しているんでしょうか
消費の拡大はあまり期待できないようだし
デフレは解消しないし
給料は上がらないし
若者の就職は厳しいし
明るい話題が見当たらないなあ…・
なんとかなるさ。大丈夫
戦後の高度成長期と今は違います
身の丈に合った生活をみんなでしていきましょうよ
・・・・ということになるのでしょうか?
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コメント
景気が良く、物価が徐々に上がって行くような状態なら、自然に税収も増えるし、お給料も増えて、消費も拡大しと良い循環になるんでしょうけどね。
今は、海外から安い商品が入ってきて、国内で生産した物は売れず、売れるのは安い物中心だから消費は落ち込み、お給料も抑えられ、先行きが不安だから、なるべく使わないようにすると言う悪い循環になってますよね。
投稿: katsuei | 2010年11月22日 (月) 08時18分
え~~変なの~~って思いますね。
小さい子がいる世帯は、お金持ちがいないだろうって・・。
絶対そんなの関係ないですよね!!
もう、ほんとこれからどうなるんでしょうね~。
応援ρ(′▽`o)ノ゙ ポチッポチッとなっ♪
投稿: ユウママ | 2010年11月22日 (月) 13時21分
身の丈と言われましても
生活感を 下げるのって
難しそうですよね~。。。
家は もともと
控えめな 生活してますけどね~
投稿: てっちゃん | 2010年11月22日 (月) 13時49分
こんにちは!
いつもどうもありがとうございます♪
結局は、扶養手当が無くなって
子供手当て、しかも2歳未満の子供のみ
2万円支給、何が言いたいのか、何がやりたいのかまったくわかりません・・・
教育支援、子育て支援が先なのか
社会福祉が先なのか
景気回復が先なのか・・・
見極めが難しいと思います。
今や日本はいろいろな意味で停滞期
新しい何かをしっかり産み出すまで
まだまだ出口は先になりそうですね・・・
投稿: スーパーサイドバック | 2010年11月22日 (月) 16時28分
庶民(自分も含めて)は結構つつましく生きてますよね~
子ども手当のときも思いましたが、個人配分よりは学校の先生を正規化したり、定員増やしたり、保育園(子ども園)を作ったりと個人ではいかんともできない装置・システムなどに財源を振り分けてはどうかと思います。
そもそも教育分野に財源を振り向けてない筆頭の先進国ですから。そうしたら、多少雇用にもプラスになるでしょうか。
投稿: みーこ | 2010年11月22日 (月) 17時56分