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子ども・若者白書(青少年白書)

去年まで「青少年白書」として発行されていたものですが

今年から名前が変わりました

さて、「こども・わかもの」って、何歳だと思いますか?

白書によれば「0歳から29歳まで」

昭和25年には0歳から29歳までが全人口の60%以上を占めていたようですが

平成21年にはこの割合は30%を切っています

大学・短期大学への進学率は

平成元年には男女ともほぼ36%だったのが

平成21年には56%ほど。男子のほうがやや多いかな

いじめの数は中学生を中心にとても減っているようになっているけれど

いじめを苦にした自殺などの事件は絶えないですね

不登校の児童生徒の数も横ばいという感じです

最近は若者の就職難が大きな問題になっていますが

若者失業率は平成14年ごろがピークで12.8%

以後低下していましたが、平成21年に悪化して9.6%になっています

うちのムスメも大学生になる予定

3年後に就職活動が始まるのでしょうか

そもそも雇用情勢は改善しているのかしら

就職活動、早すぎますよね。改ぜんされるのかなあ・・・

そのほかに気になるのは児童相談所における相談対応件数の推移

平成2年に1101件だったのがこの20年で44211件。

40倍ですよ

子育て環境が悪くなっているんでしょうか

一人で子育てをして悩んでいるというお母さんが多いのでしょうか

最後に気になる携帯所有率

小学生で21.8%、中学生で46.8%、高校では96%

今や高校生の携帯電話は学用品と同じくらいなくてはならないものになっているようですね

気になるデータはこちら

子ども・若者白書

をごらんください

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コメント

学童保育に勤めて児童虐待について考えることがあります。
特に勤め先に疑わしい家庭があるわけではありませんが、家庭の在り方が多種多様になった今、子供も親も大変です。子供の心のサポートだけではなく、親の心のサポートも私の仕事には大切になっているなと感じます。
子育てって大変だけれど、楽しいと感じることができる親が増える社会を願うばかりです。

投稿: 雀のお松 | 2010年12月 9日 (木) 11時57分

いじめは減ってきてるんですね。なんとなく
それはうれしい事ではありますよね。
確かにまだそれでも、いじめを苦にして自殺って
ニュースも目にするので、減ってるとは言え
まだあるところにはあるんですよね。
携帯電話は、最近ユウナにも持たせました。
1年生では早すぎるし、私もまだまだ持たせる
気はなかったんですが、まぁ色々あって
持たせてます。あったらあったで、やっぱり
便利なんでやめられないんですよね~(^o^; )

応援ρ(′▽`o)ノ゙ ポチッポチッとなっ♪

投稿: ユウママ | 2010年12月 9日 (木) 12時49分

どんなに少なくても、
未来を含めたら、全人口の100%ですからね、若者。
子どもとお年寄りに優しくない社会は、
どんなに豊かでも幸せではないと思うのですが、
本当に、若者に良い世の中でありたいものです。

さてこのケータイ普及率、
これを良しと見るか悪しと見るか、
判断難しいですねぇ。

投稿: すとれちあ。 | 2010年12月 9日 (木) 17時56分

若者って 20代までなんですね

私の 若い頃は 親不孝ばかりしていたので
母親には 若者ではなく 馬鹿者って
呼ばれてました。。。

投稿: てっちゃん | 2010年12月 9日 (木) 18時02分

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