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ニッポンの人口は減っている?

ニッポンの人口が発表されましたね

平成22年国勢調査

人口は1億2805万6千人。

前回の国勢調査、平成17年にくらべると意外や意外、

28万8千人の増加。。。

ということですが、

ここ数年の人口動態調査をみると

毎年の人口は減る傾向にあるので

統計上の数字を見て「人口が増えています」と言い切れないようなところはあるようです

また、人口が増えたのは

東京、神奈川、千葉、沖縄、市が、愛知、埼玉、大阪、福岡

の9都県

残りの38道府県では減少しています

なんといっても世帯数の変化が話題になっているようです

世帯数は5195万2千世帯で4.8%増加

世帯規模(1世帯当たり人員)は縮小

つまり、単身世帯や子を持たない世帯が増えているということのようです

結婚しない人、離婚した方、死別した方、子どものいない夫婦、高齢者だけの世帯、いろいろな理由があるでしょう

夫婦2人と子ども2人という社会制度の標準モデルが

現実とすこしずつずれていくようです

いろいろな世帯モデルが必要になっていると思います

数日前の日経新聞では

高齢者率50%をこえるところもあると書いてありました

高齢者だけの社会をだれが支えていくんでしょうか

働く世代もどんどん少なくなっていきます

人口は増えているように見えるけれど

子どもも少なくなっていて、若い人たちはどんどん少なくなっています

「女性と高齢者のパワーに期待しよう」

と言われて何年たつでしょう

なかなか進まないようですね

いよいよ外国人労働者の力を借りなければならないときが近づいているのかもしれません

なんかおかしな不思議の国日本

漠然とした不安を抱えつつ

「なんとかなるさ」

「誰かが何とかしてくれるさ」

と思っているうちに

何ともならないことになってしまうかも。。。

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コメント

はじめまして。
私が住む地域は子供は比較的多い地域ですが
地区によりばらつきが極端。
便の良い所に人口が集中し過疎の地域は
人口が増える事が無く高齢化社会。
人口減少は先進国の宿命
我が家もそうですが、核家族化も進んでますが
この長期的な不景気の中では
自立できなくて親と同居を余儀なくされる
家族も今後も多くなりそうな気がします。

投稿: せいパパ | 2011年3月 1日 (火) 09時20分

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