放射線の量って?
原発の事故で
野菜や牛乳、また飲料水への放射線の量が
気になるところです
どの発表でも
「ただちに人体には影響はない」
ただちにって。。。
じゃあそのうち影響が出てくるの?
という心配をするのは
一般人たるワタシの関心事項である
文部科学省のHPで発表している
1時間ごとの都道府県での放射能の測定値ということです
ワタシはこのことについて専門家でも何でもないので
詳しいことはよくわかりませんが
たとえばさいたま市の状況を見ると
過去の平均値の範囲が
0.031~0.060、マイクロシーベルト。毎時
本日0時から1時の間では0.120マイクロシーベルト
これだけ比べると、平常時の4倍ということになります
これを年あたりの量に直すと
0.120×24時間×365日で
1,051マイクロシーベルト
で、自然界からの放射線(自然放射線)は
年間、世界平均では
宇宙から0.39ミリシーベルト
大地から(地面が放射性物質を含んでいるということでしょうか)0.48ミリシーベルト
食物から0.29ミリシーベルト
大気中のラドンなどから1.26ミリシーベルト
合計すると2.4ミリシーベルト=2,400マイクロシーベルト
ということで
さいたま市で現在の放射線を一年間浴び続ける量の2倍です
自然界の世界平均より
現在の放射線の量のほうが少ないのかな???
不思議に思い調べていくと
自然放射線の量は場所によって大きく異なり
たとえばブラジルのガスパリというところでは10ミリシーベルト=10000マイクロシーベルト
日本の10倍近い数字です
日本では1000マイクロシーベルト前後が平均のようです
詳しくは自然放射線をご覧ください
だから安全だ
と、政府は言っているのでしょうね
これが安全かどうかワタシには分かりませんが
こんな風にちゃんと数字を示してくれないと
素人の私達にはよくわかりません
単位も違うし、
影響もよくわからない
いたずらに心配する必要はないといいながらも
マスコミや口コミでうわさが広がればそれに振り回されます
「普段の4倍」だけれど「世界平均の2分の1」
の意味を教えてほしいところです
少なくとも、日本は世界に比べると放射線が少ない地域なんでしょうね
水への影響も気になります
雨が川に降り注ぎ、飲み水に混ざったらしいですが
「気にする方は控えてほしい」
というあいまいな説明じゃなくて
素人にもわかるような説明が
ほしいところだなあ・・・・
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コメント
震災前の値の何倍もの値になっている事は事実のようですが、問題になるようなレベルでない事は確かなようです。でも、どのレベルが危険なのかは、こう言った基準を事前に調べておかなければならないと思います。これがはっきりしていないから、右往左往しているんでしょうね。
投稿: Katsuei | 2011年3月26日 (土) 08時34分
おはようございます
いつもどうもありがとうございます。
この手の数値は
専門家うや医者ですら、それぞれ解釈がことなり
判断も違憲も違いますから
数値が統一されてるわけではないので
なんともいえないでしょうね・・・
投稿: スーパーサイドバック | 2011年3月26日 (土) 08時48分