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専業主婦も保険料?~年金改革案~

昨日の日経新聞です

年金制度改革に関する厚生労働省の原案が明らかになったとのこと

2段階での改革案を示しています

まずは現行制度の修正として上がっていたもの

・パートへの厚生年金の適用拡大

・専業主婦ら第3号被保険者から保険料徴収を検討

・厚生年金と共済年金の一元化

・高所得者への基礎年金減額

・低所得者への年金加算

そして第2段階。新年金制度を創設

社会保障、税共通番号制度を導入し、歳入庁を設置して、

所得比例年金を創設

最低保障年金の創設

さてさて、どうでしょうか???

どれもこれもハードルが高そうな課題ですね

ワタシが女性の就業支援をやっていたときに

「パートなのに厚生年金に加入させられたんですが、入らないといけないんですか」

というような方がいらっしゃいました

厚生年金の分を給料からひかれるのが損だとか。。。

将来の受け取りを考えたら、損とも言い切れないような気がしたものですが

ワタシは社労士ではないからこの辺のところはよくわかりませんが

将来を考えたら今のうちに保険料を払っておいても損はないような気もします

専業主婦の保険料徴収の問題は

なかなか大変でしょうね・・・

これまでの

「夫と専業主婦、子ども二人」

という標準モデル世帯を見直すことになるんでしょうか

すでにこのモデルは社会の標準ではないようですけれど

昔のように世帯収入に余裕がある時代ではありません

子どもが小さい、介護がある、など働けない事情がある方もいるので

保険料をどうするのだろうか

または[なんとか手当]で生活を保障していくんだろうか

仕事を辞めなくてもよいような環境が整えばよいのですが

理想と現実はなかなかかけ離れているので

女性が仕事を辞めて専業主婦になったら負担ばっかり

結婚なんかしない方が得だわ…なんていう方が増えるかもしれません

もちろん、今の年金の制度設計は

働く世代が「多すぎる高齢者を支えていけない」という点で

実態と合っていないということは目に見えているので

何らかの形で見直しが必要なのですが

この示された案が

どう議論されて

どんなふうに収束していくのでしょうか

年金の記録の問題は解決されていないし、

3号被保険者になったことに気づかないで

届け出しなかったために無年金になる人がいたり

もらい過ぎて払い戻しと言われたり

年金の制度そのものがどうしようもないことになっている中で

社会保障と税の共通番号制なんて実現できるんだろうか

そうはいってもこのままではいけないので

スタートラインにも立っていない状況かもしれませんが

いよいよ改革が始まろうとしているということです

どう転んでも負担増

または

受け取る年金の大幅な減少

は避けられません

震災復興の財源も税金のようだし

「お金にゆとりのある生活」

遠い遠い世界だな…

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コメント

少ない労働人口、多すぎる高齢者。この人口構成比のままで今の年金制度がうまく機能すると思えない状態ですから、厚生年金なんて払っても、働けなくなった時に、その分のお金が戻ってくるのかどうか分からないと言う気持ちは分かります。自分で預金していた方が得じゃないか疑いたくなりますよね。
負担が増えれば、ますます年金を払いたくない人が増えるような気がします。と言うより払えない人が多くなるようにも思います。なにしろ今の生活に余裕がないですもの・・・

投稿: Katsuei | 2011年4月20日 (水) 08時39分

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