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103万円と130万円の壁

出産後退職された女性の多くが

再就職する時代です

出産後半年もすると

「ブランクがあいちゃって…」

と心配される方もいらっしゃいます

逆に10年以上あいていて

「今からでも就職できるかしら」

と心配される方もいらっしゃいます

そして、なんとなく気になるこの言葉

「103万円と130万円の壁」

耳にして

103万円とか130万円を超えてしまうと

損しちゃう

と考えている方も多いようです

もちろんそういうケースもありますが

働き方をどうするかで損か得か

人によって変わってくるのです

昨日の日経新聞に解説が出ていました

ファイナンシャルプランナーの藤川太さんの解説です

103万円を超えると公的負担として所得税がかかる。年収が基礎控除38万円と給与所得控除の最低額65万円の合計額を上回る場合。

130万円を超えると社会保険料の負担が発生する。健康保険の被扶養者の認定基準(年収130万円)を満たさなくなる。

税金の話と、社会保険料の話です。

もう少し詳しく解説されています

夫の収入が一定で妻のパート収入が103万円以下なら

妻自身の公的負担はなく、夫妻の手取りは妻の働いた分増えます

年収100万円くらいだったらそのまま家計の収入がアップするということですね

女性の就職支援の仕事をしている時も

みなさんの関心はこの辺にありました。

自分の自由になるお金が欲しいという意見や

教育費などがかかってくるということなどから

塾代や習い事、自分のお小遣いなどに充てる方が多かったです

103万円を超えると妻の所得に課税されます。また、夫は38万円の配偶者控除を受けることができなくなりますが、配偶者特別控除があるので夫婦の手取りは増えます。

130万円以上になると妻自身が社会保険料を負担する必要があり、自ら国民健康保険に加入しなければなりません。

通常の労働者の勤務日数や勤務時間の4分の3以上働く場合はパートでも健康保険や厚生年金に加入して保険料を負担する必要があるのです。

130万円を超えると160万円までは妻の収入の増加額に比べて妻の公的負担額の増加額が大きく、夫妻の手取りは129万円の時より減ります

ということで、「働くと損」という現象が起こってくるのです。

だから、働くなら160万円を超えるくらい働くようにするか

130万円以下で公的負担をしなくて済む働き方をするか

女性の悩みどころのようです。

パートという働き方は今や再就職女性の最初のステップとして

普通のスタイルになっています。

これからは育児休業をとって

働き続けるという方も増えてくるかもしれません

もちろん働着続けるための環境が整うことが前提ですが

パートの場合

時間調整をして損をしないように働くのもいいでしょう

資格をとったり、長く続けるためにがんばってみて160万円を超えるのもいいでしょう

負担した年金額は将来自分の手元に帰ってくるはずですから

(社会保険改革の行方が気になるところですが)

将来のための貯金だと思ってちょっとがんばってみるというのもいいでしょう

ご家庭のこと、こどものこと、介護のこと

家族で一緒に担えればよいのですが

現実的にはそれが難しいケースも多いので

自分がどんなふうに働いていきたいか考えなければならないでしょう。

長く働きたいのであれば

160万円を超える収入を目指すのも

良い選択だと思います。

そのための準備はいろいろ必要です

保育所などの情報収集や

就職活動そどうやっていくかが大事です

特に家庭の協力がどこまで得られるかが

とても大事なので

働く前に

夫や自分や夫の両親、ご近所さんの協力、ファミサポなど

一人で抱え込まずに働く手段を見つけておきましょう

都心部では待機児童の問題などで

なかなかすぐには動きがとれない方もいるかと思いますが

いつか働くその日を

現実のものとするために

いろいろ準備をしておくことは大切だと思います。

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コメント

おはようございます♪
いつもどうもありがとうございます♪

ではどこで、区切ればいいのか?
これも人によって異なりますし、また物価指数にもよります
軽くいえることではないですね、難しいです
客観的判断が一番難しいでしょうね・・・

投稿: スーパーサイドバック | 2011年5月23日 (月) 08時46分

ほんと、難しいところですよね~!
私は逆に短時間だけパートに・・・って生活に
憧れます~♪

応援ρ(′▽`o)ノ゙ ポチッポチッとなっ♪

投稿: ユウママ | 2011年5月23日 (月) 15時22分

結局 正社員とかで そこそこ稼がないと
なんか 損するって 感じですもんね
働きたい女性達の事を考えると
根本的な 法律とか 変えないと
駄目ですね。。。

投稿: てっちゃん | 2011年5月23日 (月) 21時02分

そうなんですよね~
問題は扶養の壁。
私もその辺りを考えてステップアップして来ました。
そして今は扶養を外れています。
幸い我が家は扶養家族が多いので、
夫の方も損をしないようになってます。

投稿: ままりん | 2011年5月23日 (月) 21時32分

単純に手取りだけを考えるとそう言う事になるでしょうけど、厚生年金などに加入するって事は、3号保険者として、夫の厚生年金しか払ってない場合に比べて、妻が受け取る年金額が多くなるんじゃないでしょうか?
この辺が不明瞭なので、130万円を超えると損だと言う事になっちゃうんですよね。

投稿: Katsuei | 2011年5月24日 (火) 06時56分

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