子どもの割合は13.2% ~総務省統計トピックス~
こどもの日に恒例で発表される
統計データ(総務省)です
子どもの数は30年連続の減少で
子どもの割合は13.2%
10人に一人強・・・
4月1日現在における15歳未満の人口の推計値です
年齢3区分別の人口の割合が載っていました
65歳以上は23.1% 増えています
15から64歳が63.7% 減っています
少子高齢社会が進んでいます
子どもの数は男868万人
女 825万人
そういえば、先日とある講演を聞いていたら
中国では一人っ子政策のため
男の子を望む傾向があって
男の子が女の子より3000万人くらい多いとか。。。
3000万人ですか~
中国の少子化は日本以上にたいへんなんですね
日本の少子化対策も
震災対策が最優先のこともあり
これといった効果も出ないまま
子ども手当はカット。
扶養控除は廃止されたまま増税の世帯もあり。
中学生以上は児童手当はでないから増税ですね
若い世代は給料が少ないから手当てが必要
40代以上は給料が増えていく人は少ないので
ちょうど中学校くらいになると
塾へ行ったり教育費がかかるようになってくるので大変です
教育費をかけずに
高校も無償化したんだから
お金なんかかかることないじゃない
・・・・なんていうのは理想で
部活にお金がかかったり
習い事をやったり
大学に行くのだったら塾は必須だろうから
今お金のかからない乳幼児を育てている方は
あと10年後のことをよ~く考えて
貯蓄したり
ママも働いたりすることが必要になってくるかもしれません
社会保障もどうなるかわかりません
受取額の減額や
専業主婦への保険料徴収も
議論され始めています
みんなが共働きになった時
どうやってこどもを育てていったらよいのでしょう
共働きの世帯をどう支えていくかはとても重要になってきます
震災の復興とともに
税のあり方や社会保障のあり方も議論されているようです
介護保険料も30代から徴収するという議論もあるようです
生活保護費の見直しも行われるかもしれません
子育て世代の負担
高齢者の負担
みんなが少しずつ負担を増やさなければ
将来を支えることは難しくなります
増税なのか
保険料の増額なのか
個人の自助努力なのか(限界はありますね)
格差がますます増えるのか
重い課題が残されていますが
子どもたちが明るく笑っていられる社会
自分たちの子どもが大人になるころ
自分の孫が幸せでいられる社会を
つくっていきたいものです
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コメント
家も 子供たちが 手が離れるまでの後10年
なんとか 頑張らなくっちゃ。。。
投稿: てっちゃん | 2011年5月 5日 (木) 17時18分