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働く女性の実情

平成22年度版働く女性の実情

というのが今年も厚生労働省から発表されました

平成22年の女性の労働力人口は

2,768万人と

前年に比べ約3万人減少したそうです

男性は前年に比べ25万人減っているようです

15歳以上の人口に占める女性労働力人口の割合は48.5%

今や15歳から64歳までの生産年齢人口にある女性の2人に1人は

働いているということになります

M字カーブの底(35~39歳)は0.7ポイント増加。微増ですが過去最高

10年前に比べると

底だった30~34歳の女性の労働力は

10.7ポイント上昇し

だんだんM字がなだらかになっています

出産後辞めないのか

再就職しているのか

継続して働いているのか

M字のグラフからは読み取れませんが

多くの女性が

何らかの形で働くようになったということです

年齢階級別にみると

35~39歳の女性が279万人と一番多く

ついで40~44歳が270万人

特に35歳から44歳くらいまでで

働いている方が多いようです

そして

これまで女性の職種で一番多かった

「卸売用、小売業」

を今回抜いたのは

「医療、福祉」

医療や福祉の分野は

これからもニーズがあるでしょうし

女性に人気の職業として

ますます広がっていく可能性はあります

(もちろん、賃金など処遇の面で課題は残ります)

生産年齢人口はこれから減っていきます

給料も上がらない時代です

教育費は高いです

女性が働くという場面は

好むと好まざるとにかかわらず

増えていくのではないでしょうか

小さいお子様のための保育所、学童保育の整備はもちろん

病児。病後児保育や

企業での育児休業などの制度が

少しずつですが広がっていると思います

次の課題は

「男性も」

という考え方だと思っています

ワークライフバランスは

男性も実現しなければ

女性だけが大変な社会になってしまいます

保育所の整備ばかりに目が行きがちですが

意外にこういう

地味な部分が

大事だったりするんじゃないかな

そんな風に感じたりしております

ただこうした意識の部分は

なかなかかわりません

大企業から少しずつ

広がっているようです

今回の節電で早く帰れるようになったパパさんたちには

そのまま居酒屋に行かないで

お家で家庭との時間をつくって

すこしずつ家庭と仕事のバランスを

実現できるようになるといいのですが

いつも忙しいパパが

急に家にいるようになると

うちのムスメなどは

年頃ということもありますが

Miなんかは小さいころから

パパとのふれあいがあまりなかったので

パパがいると話題もなく

お互い気まずい雰囲気…

やはり小さいころからの

子どもとのかかわりって大事なんだと思います

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コメント

こちらは交通が発達してない為、車での移動が多いので帰りに居酒屋…という傾向は少ないのですが、やっぱり子供との時間をとってほしいです。
(´∀`)ピアノ ヒケルノッテ ウラヤマシイデス☆

投稿: ミカオ | 2011年6月29日 (水) 08時05分

全く育児に参加してこなかった夫ですが、何だか最近娘(中1)と仲が良いんですよね~。息子(小4)は煙たがってますけど。。。

はたらくママさん増えているのですね。私も働くママさんが安心して子どもを預けられる学童保育ができるよう頑張らなくてはなりませんね。

投稿: 雀のお松 | 2011年6月29日 (水) 11時17分

家は 逆で
私が 家に居る事が多いので
子供達は 結構 私と 話し しますよ♪

投稿: てっちゃん | 2011年6月29日 (水) 15時12分

私は仕事帰りに飲みに行く習慣はないので、早く帰れる日は家に早く帰りますが、娘の方が忙しくて家に居ないですね。それに、仕事は忙しい状態が続いています。

投稿: katsuei | 2011年6月30日 (木) 08時22分

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