世界遺産白川郷に思う
朝の白川郷です
昨日は民宿「ふるさと」に泊まりました
素朴な料理がとてもおいしかったです
冷房もなかったですが
朝晩は過ごしやすいです
白川郷が世界遺産になった翌年、
夫と義父母と長女と一緒に
来たことがあります
高速道も観光のお土産屋もなく
山を越えてようやく開けたところの集落に
感動しました
15年たって
いまやすっかり観光地の白川郷
朝、ワンちゃんと一緒に散歩している観光客もいるのねー
アジア系の観光客の方もいて賑わっていましたお土産屋さん、お食事所も充実
散策のために道も整備されていてビックリです
昔見た白川郷とは別の所です
畦道も整備されていて
小綺麗なのですが
どこもかしこもきれい過ぎて
作られた村という印象でした
白川郷の人達は
過疎に悩む中で
世界遺産となることで
多くを得た一方で
多くを失ったんだなあ
合掌造りの家の維持は
高齢者の多いと思われるこの村では大変なことでしょう
新しく世界遺産としての村の姿に
何となく複雑な思いをした
ワタシでした
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コメント
なんだか、残念なことですね。
得るものがあれば、失われるものもある。
難しいですね。。。
投稿: ゆめ | 2011年8月13日 (土) 22時30分
私も久しぶりに実家に帰って思いましたが、近代化が進んで整備させた町並みになるのも良い事なのでしょうけど、昔ながらの良さが沢山失われてしまった事もまた事実だなと思いました。
投稿: Katsuei | 2011年8月16日 (火) 08時10分