こんな年金制度に誰がした
社会保障審議会で年金の負担を見直す議論が始まっているようです
日経新聞の見出しでは
「大企業40代・50代 2倍も」
だそうで・・・
2倍払うことになったら2倍もらえるのかというとそうではなくk
むしろ年金増額を抑える考え方も示しているとのこと
負担が増えるのは
月収60万円を超える人
月収が117万5000円以上の方は2倍近くなるような検討が進んでいるようです
これは大手企業の管理職層を想定しているようですね
企業の負担も同じだけ増えて
集めた財源を低所得層や働く返金受給者に回す
つまり再配分するということで
収入に応じて保険料と受取額が決まる厚生年金の原則からそれると解説されています
将来の年金、もらえないんじゃないだろうかと若い世代は「払い損」を懸念しているところですが
現役世代も働いたお金がそのまま再配分される?じゃあ払いたくないよ、ということにならないでしょうか
再配分は税金ですべきじゃないでしょうか?
我が家は夫婦ともにこんな高所得ではないので直接の影響はありませんが
みんなが「払うと損」とおもうような年金制度
本気でこんなことやるのかな
介護保険料も上がるようだし
年金受給年齢の引き上げも考えられているようですが
みなさんだまって成り行きを見守るんでしょうか
みんなで支える年金だけれど
高所得者の方は年金払うより貯蓄や運用した方が得、ということにならないでしょうか
40代、50代の子育て世代、ますます大変になりそうです
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コメント
支給開始年齢を68歳に引き上げるとか、高所得者から沢山徴収するけど、支給額は据え置きとか、誰もが辞めたくなるような事ばかりが宣伝されているように思います。年金機構は加入する事によるメリットの説明も必要ではないかと思います。
投稿: Katsuei | 2011年11月 2日 (水) 08時03分