働く母の老後 ~「65歳以上=高齢者」見直し~
昨日の日経新聞です
65歳以上を一律に「高齢者」として位置付ける現行の定義の見直しが始まるようです
新聞によれば
1950年代に国連が65歳以上を統計で区分したことが影響して
現在の「65歳=高齢者」となっているそうで、
1955年当時、日本人の平均寿命は
男性63.60歳
女性67.75歳
サザエさんのナミヘイさんは確かに「おじいちゃん」だったのでしょう
2010年の平均寿命は
男性79.64歳
女性86.39歳
人生90年時代となりつつあります
もちろん身体的には60を過ぎたらそろそろいろいろなところにガタがきます
みんなが現役のようにいられるわけではないので
一律に年齢で高齢者を区分するのはどうかとおもいますが
現役世代の負担を軽くするために
元気なシニアに「支える側」になってほしいというのが政府の考えのようです
私もあと20年もしたらしっかり「高齢者」になっています
が、例え元気であったとしても
今と同じようには働きたくないなあ
やはり、60を超えたらそろそろ引退して
働くにしてもゆったりと働き
働くのではない時間のすごし方をしたいものだ
男性は近所に知り合いが少なかったりして定年後のすごし方がわからない
なんていう人も多いが
しっかりPTA活動もしてきたし
今でも近所のママ友との交流はあるし
そもそも女性は横つながりをつくるのが上手だ
家事も仕事も子育てもしているからこそ
引退しても時間の使い方がわからない・・・
なんていうことはないと思う
ただ、健康であることとお金に余裕がないと
そういうゆとりのある暮らしはできないので
なんだかんだ言いながらも
何かしらの方法で働かざるを得ないような状況になっているような気がします
| 固定リンク
「気になる日経新聞記事」カテゴリの記事
- 働く女性2000人意識調査(2018.01.25)
- 11月22日は埼玉県内一斉ノー残業デー(2017.11.21)
- 夫婦正社員共働きの老後(2017.09.11)
- 共働き世帯は貯蓄を重視?(2017.09.06)
- 学費は、老後に響く(2017.08.08)
コメント
そうですね~。65歳って今や高齢者ではないかも。。。父は65歳。ありがたく年金なんかも貰っちゃってますが、車で夫婦でどこまでも行っちゃうし。
自分がこの年になった時には多分年金なんてまだもらえない社会になっちゃってるんでしょうね~。
いったいいつまで働けばいいのかしら~。
投稿: 雀のお松 | 2012年2月23日 (木) 12時06分