減少する日本の人口、増える65歳以上の人口
総務省から人口推計(23.10.1現在)が発表されました
日本の総人口は1億2779万9千人。前年度に比べて25万人9千人の減少
日本人の人口は1億2618万人。前年に比べて20万2千人減少
人口ピラミッド。
すっかり裾がすぼまって、頭でっかち
我が埼玉県を始め都市部では人口の増加しているところもあるが
千葉や大阪などは減少に転じているとこのこと
24の道県で75歳以上が年少人口(0から14歳)を上回っている
生産年齢人口(15~64歳)の割合が最も高いのは東京都で68.1%
ちなみに埼玉県は65.9%
ということで日本は支えられる世代の割合がますます増えて
支える世代はどんどん減っていく
税と社会保障の一体改革はどうなってしまったのでしょうか
年度がかわり、増税やらなんやらで負担が増える人も増えるでしょう
一方で医療費も増えるばかり
団塊の世代が年金をもらう年代となります
わかっていながら有効な手も打てず
将来への不安は増すばかり
子どもたちが
『年金なんておさめるだけ損じゃないの?」
と言い出す気持ちもわからぬでもない今日この頃です
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コメント
今の年金額の決め方では、デフレが続けば、掛け金ばかりが高くて、貰う時には小額って事になるでしょう?
高度成長期のモデルのまま運用を続けているところに無理があるんだと思いますが、新しい枠組みを考えて、移行するにしても、簡単ではないでしょうから、本当に大変な作業だと思います。
年金改革を真剣に考えている人は、本当にいるんでしょうかねぇ?
投稿: Katsuei | 2012年4月19日 (木) 08時15分