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働く母、成長のカギ

昨日の日経新聞です

日本の働く女性の労働力率は低い

いわゆるM字カーブに見られるように

出産の時期を迎える30代で一時離職し

子どもが大きくなると「パート」などで再就職というパターンが多い

都心を中心に保育所が足りないことが

その原因の一つと考えられている。

埼玉県の場合は

配偶者である夫の労働時間が長く

通勤時間も長いため

働く母は夫の助けが期待できず、一人で孤軍奮闘といういケースも多い

で、女性がもっと働くようになれば

経済が活性化するl。。という考え方がある

ウーマノミクスなどとよばれ

埼玉県でも働く女性を増やそうという「ウーマノミクスプロジェクト」が進んでいる

こうした中、働く女性の環境整備が求められているが

保育園が増えても

実は保育士が足りない

仕事内容が厳しいのに賃金が低いため離職者が多い

厚生労働省の試算によれば

17年度で保育士は7万人以上不足するという

一方で保育の質というものも課題の一つである

子どもが主役であるべき保育が

ついつい親の都合で考えられがちになるという考え方もある

女性が子供を産んでも働き続けるためには

環境整備、家族の理解、そして本人のやる気が必要だ

ワタシは2年間女性の就業支援をしてきたが

このどれが欠けてもなかなかうまくいかないものであると感じたところだ

働きたい女性の支援をしようとすると

「女性に子育てをないがしろにして働けというのか」という声もある

しかし、ワタシも、ワタシの職場の女性も

子育てをないがしろにして、または子供を犠牲にして、働いているわけではない

働き方は人それぞれであるように

子育ての方法も人それぞれである

3歳までは母親がしっかりと子育てすべき

という考え方もあるが

0歳から預けていてもしっかり子どもが育っているご家庭だってたくさんある

そして

働く母がキラキラ輝いているおうちでは

子供たちもしっかり育っているような気がする

働く女性が元気であることは

経済を元気にするだけでなく

元気な家庭のひとつの在り方であるとも思う

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コメント

そうですよねぇ。私も長時間労働で、どうしても家事は女房に殆ど任せる事になってしまいます。やはり再就職は、正社員と言う訳にはいかず、女房に長時間働いてもらっても、大した収入増にはならないんですよね。女性が働き続けられる体制作りは必要でしょうね。

投稿: Katsuei | 2012年7月31日 (火) 08時00分

我が家も 3人とも 0歳から 保育所に預けていましたが
どうなんだろう 良い子に育ってるのかな?。。。

ほんと もっと 働く女性を 応援してほしいよね
国も 自治体も☆

投稿: てっちゃん | 2012年7月31日 (火) 16時10分

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