働けない若者の危機
昨日の日経新聞です
今、日本では
学校を出た24歳以下の10人に一人が失業
2人はアルバイトなど不安定な仕事で日々をやり過ごす
企業の競争力は低下、社会保障の担い手が足りなくなる。。。。
新聞によれば
薬学で修士号を得たにもかかわらず内定がもらえない大学院生
高校卒業後すぐに就職せずワーキングホリデー(働きながら海外体験)で過ごした男性も
正社員にはなれず70社から断られる
新興国の追い上げで採用人数が減っていくメーカー
学生の競争相手はいつの間にか外国人だったりする
アルバイトの面接にさえ落ちてしまう若者もいる
働き手は確実に減っていくが
若者を採用せず
高齢者の雇用を延ばす企業
若者の失業率の上昇は社会保障制度の崩壊につながる
高齢者層が増え、若者層が減っていく人口構造の中で
高齢者を支えるはずだった若者の失業者が増えていく
高齢者に配慮した政策は多い
希望者全員に継続雇用を行う「高齢者雇用安定法」が改正になれば
若者の雇用はますます難しくなるかもしれない
来年は大学3年生になるMI
就職活動が始まるが一体どうなることやら。・。
現在大学4年生の甥っ子は
まだ内定は出ていない
Miはどうにかなりそうだけれど
YUはちゃんと就職できるのかな
また、自分たちが定年のころ
年金がまだ出ないだろうから
再就職ができるのかな
不安定な未来に
なるようにしかならないさ
と構えつつも
老後の蓄えはしておかなくてはだわ
と危機感を募らせるワタシです
| 固定リンク
「気になる日経新聞記事」カテゴリの記事
- 働く女性2000人意識調査(2018.01.25)
- 11月22日は埼玉県内一斉ノー残業デー(2017.11.21)
- 夫婦正社員共働きの老後(2017.09.11)
- 共働き世帯は貯蓄を重視?(2017.09.06)
- 学費は、老後に響く(2017.08.08)
「大学生」カテゴリの記事
- あなどれない、北海道の自然❗(2020.03.21)
- 引っ越し準備(2020.03.17)
- 家族で卒業式(2020.03.15)
- 緊急事態?(2020.03.11)
- 次女、北海道で住居探し(2020.03.10)
コメント
ゆゆしきことですよね。
政策はほんっとに現場をわかってない人が作っているので
雇用を伸ばそうとした政策で、それまでその仕事についていた人の仕事を取り上げる結果になったり。
高齢者に「ばかり」厚い政策が多いと感じるのは私だけではないですよね。
投稿: 菜の花 | 2012年7月17日 (火) 11時29分
就職難って 言われてますが
ほんと 職を探すのって 昔と違って
大変なんですね
資格とか スキルがあっても
就職って 難しいんですね。。。
投稿: てっちゃん | 2012年7月17日 (火) 15時52分
雇用が増えない原因は一体なんなんでしょうね?企業が求めている人材像が分からなくなってきました。その企業にとって即戦力となる人材を求めているのでしょうけど、そんなピッタリな人はそうそう見つからないでしょう。見つからないならば、採用しないって方針になっているんでしょうね。
投稿: Katsuei | 2012年7月18日 (水) 08時12分