育児に仕事に熱心な埼玉県のパパ達 〜社会生活基本調査〜
が発表されました
調査は、10歳以上の世帯員を対象に行われたもので、埼玉県の分を取りまとめています
前回調査との比較
・平成18年に比べると睡眠や食事などに必要な時間「1次活動」が2分減少
仕事や家事など「2次活動」は8分減少
自由に使える時間での活動「3次活動」が10分増加
特に男性で仕事が20分減少。女性は家事が7分減少し、仕事が5分増加
全国との比較
・埼玉県は1次活動が7分短く、2次活動は15分長く、3次活動は8分短い
全国との差が大きかったのは男性の通勤通学時間が15分長いことや女性で育児時間が5分長いことなど
男性の帰りが遅く、パパが育児にかかわれない
・・という話をセミナーの中で多くの女性から聞いたことがありますが、そうした中で育児に協力的なパパも多いのかもしれません
年齢階級別の生活時間
埼玉では35から44歳の男性の仕事の時間が特に長く睡眠時間が短い
埼玉に限らずこういう傾向なんでしょうけれど
全国的に見ても通勤時間と合わせた「仕事関連時間」では全国最長とのことです
がんばれ、埼玉のパパ達
仕事の時間
男性の仕事時間は6時間57分で前回より2分長く、一方女性は4時間31分で前回より17分短い
家事関連時間
男性は6分増加、女性は6分減少だそうです
自由時間
男性で20分増加、女性は8分増加
各国道の平均時間の全国的位置づけ
埼玉県民は多くの時間を仕事や家事などの2次活動に使用している。。
男性1位、女性2位です
特に育児時間は男性1位、女性2位。
仕事も家事もがんばるのが埼玉のパパ達??
女性の有業者の生活時間
育児の時間は全国2位、仕事の時間は44位
子育て中の女性はパートやアルバイトの方も多いことが影響しているのでしょうか
また、全国比較の中では埼玉のパパは家事に積極的だそうです
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コメント
男子厨房に入らず なんて ほんと 昔の話
今は な~んもしない亭主だと 奥さんに三行半叩きつけられちゃうものね。。。
投稿: てっちゃん | 2012年10月24日 (水) 12時12分
お久しぶりです。
埼玉県民は、いろんな意味で、日本国民の
「スタンダード」な気がします。
東京は人口は多いけど、都心在住と周辺と都下では
大きく違うでしょうし。
私は前から、仕事の合間に家事育児をするのではなく、
家事育児の方が先に立つもの、と考えます。
(2次より1次って事ですね)
だから、男性がこの辺に積極的なのは
男性の譲歩と言うよりも「回帰」ととらえたいですね。
投稿: すとれちあ。 | 2012年10月24日 (水) 12時40分