日本の世帯数の将来推計
国立社会保障・人口問題研究所で発表されています
推計結果のポイントは次の通りです
・世帯総数は2019年をピークに減少開始、平均世帯人員は減少が続く
平均世帯人員は2010年の2.42人から2035人には2.20人へ
・「単独」「不意う負のみ」「ひとり親と子」の割合が増加
「単独」世帯は324%から37.2%に
かつて40%以上を占めた「夫婦と子」世帯は27.0%から23.3%となる
・世帯主の高齢化が進み、65歳以上の高齢世帯が増加する
・高齢世帯で増加が著しいのは「単独」と「ひとり親と子」
ということだそうです
すでにこういう傾向はずっと前からわかっていることで
社会保障制度の改革は進めるべきだという総論がある一方で
選挙をにらんで実際の改革は行われないから社会保障費は増える一方
日曜日のNHKでスペシャルでやっていたように
一人高齢者の居場所がない
少子化はますます進み、
少ない子供がどうやって高齢世帯を支えていくんだろう
もう時間はないのに
なぜ何も進まないんだろう
景気対策は大事だけれど
社会保障の問題はちゃんと解決に向けた対策が進むのだろうか
・・ということを考えると
人生90年の時代
自分の老後は自分で守らなければと感じる今日この頃
次女が大学を卒業するまであと7年もある
それからお金がたまるんだろうか
給料はまた減っていくような状況なので
節約生活、頑張らなくちゃだなあ。。。
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