保育士不足
19日、日経新聞夕刊です
都市部では保育士不足が深刻になっているようですが
その原因の一つは
「仕事はきついが低賃金」
とのことです
新聞で紹介されていたのは
通算11年正規職員として働く保育士さんの手取りの月給、18万円
厚生労働省の賃金構造基本統計調査(11年度)での
私立保育園で働く保育士の月給は22万300円
全職業の平均月給より10万円以上すくなく
平均勤続年数も8.4年と
全職業平均より3.5年短いとのこと
認可園に入れない待機児童は
12年4月時点で2万4千人を超える
認可外の施設などを利用する子供を含めた潜在待機児童は
全国80万人以上と推計されるそうです
少子化とはいえ
共働きが増える時代
地方では3世代同居の方も多いためか
待機児童問題は都市部ほどではありません
ワタシの知り合いの保育士さんは
勤続20年以上の保育園を辞め
パートの保育士として働いています
給料は激減だけれど
時間が短くなって責任も軽くなり
気楽になった
と言っていました
パート先はいくつでもあって困らないけれど
なんといっても低賃金なので
それ相応の働き方しかできないよ
とも言っていました
保育士さんたちも
大きな問題を抱えているのだなあと感じたところです
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コメント
保育時間を延長して欲しいと言う声が大きくなる一方ですが、賃金などの待遇が改善されなければ、保育士さんを確保する事もできませんよね。賃金を上げれば当然保育料が高くなる訳で、どうしたものやら……
投稿: Katsuei | 2013年3月22日 (金) 08時33分
低賃金とは思っていましたが、そんな感じなんですね。
それだけで暮らしていくのは大変そう。
どうしたものでしょうね~。。。
投稿: ゆめ | 2013年3月22日 (金) 16時39分