ライフプランを考える ~不妊治療助成に年齢制限~
火曜日の新聞でいろいろ出ておりましたが
不妊治療への公費助成制度の在り方の見直しが検討されています
晩婚、晩産にともない
第一子を産む年齢が上がっています
不妊治療を受ける方も増えています
不妊治療を受けた女性が出産できる確率は
39歳で10.2%
42歳で3.7%
45歳では0・6%と報告されていて
こうしたデータから
助成対象は42歳まで
ということになりそうです
受給回数も
現在の最大で5年間に10回までというものから
期間は設定せず最大6回(40歳からは3回)
ということになりそうです
助成額は現在の最大15万円のままのようですが
これから結婚、出産を考える女性は
「子どもはいつでも産める」
のではなく
年令が上がるにつれて
妊娠しにくくなったり、流産する方が増えたりすること
また、不妊治療には高額の費用が掛かりますが
治療を受けた方が必ずしも子供を授かることができることではないこと
治療には経済的な負担のみならず精神的な負担も相当なものという話も聞きますので
妊娠や出産についての情報を正しく知っておいたほうがよさそうです
これから出産を考える方には
自らのライフプランに役立てていただきたいと思います
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コメント
初コメ失礼致します。
いつも拝読させて頂いています。
んー、キャリア組の高齢出産に着目するよりも、
若過ぎて育てられずに堕胎、虐待に着目した方が、
子供の数を増やせるような気がします…
赤ちゃんポストが非難ゴーゴーだったようですが、
アメリカのように、産前の養子縁組システムを構築したり、
産んでから赤ちゃんを託せるような施設・場所の告知
自分で自分の事が出来ない乳幼児を無償で預かる場を用意すると、哀しい事件が少しは減るのではないでしょうか。
日本は本当に出生率を上げたいのか疑問を感じる事があります;
投稿: ちえ | 2013年7月31日 (水) 23時20分