就業継続に必要な条件 ~ワークライフバランス意識調査~
内閣府の調査です
この中では
上司が残業を評価するという意識を持っている。。。のようなデータも出ておりますが
今回は
女性に焦点を当てた調査も行われていて
就業継続に一般的に必要と考える条件 意識と実際のギャップ
自分に当てはまっていた条件では
「保育園に子供を預けられること」
「配偶者の積極的なサポート」
「休暇が取りやすいこと」
などが高い割合を占めています
一方で必要と考えているが自分に当てはまっていたこととのギャップが大きかったことは
「短時間勤務等職場の両立支援制度」
「休暇の取りやすさ」
「配偶者の積極的なサポート」
これらについて正社員、非正規社員別にデータを取っています
何が実現していれば自分は仕事を続けていたかという質問
ダントツで
「認可保育園。認証保育園に子供を預けられれば」
それから
「短時間勤務等、職場に育児との両立支援制度があれば」
「職場に仕事と家庭の両立に対する理解があれば」
と続きます
待機児童対策がだいぶ進んでいるようですが
これがあれば仕事を継続していたのに、、という方が
まだまだ多いようです
また、ウーマノミクス、などいろいろ言われていますが
職場、そして社会にもう少し理解があったら
と考える女性が多いようです
ワタシが就業支援の仕事をしていたころから
5年がたちましたが
社会での意識は
女性が仕事をすることに対してだいぶ追い風になったかなと思う一方で
こうした結果も出ているので
女性が生き生きと働くためには
まだまだいろいろ解決しなければならないことが
たくさんあるようです
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コメント
女性が働くには家事や育児を男性が分担する必要がありますよね。古き良き時代のように、奥さんを働かせなくても生活できるくらい収入が増えると良いのですが、そんな事ができるのは、ごく一部の男性の話ですからねぇ。
投稿: Katsuei | 2014年1月15日 (水) 06時33分