キャリアを目指す?
19日の日経新聞夕刊
仕事と育児の両立支援に悩む女性が多い中で
最近は
両立支援というより「キャリア支援」を行う企業が増えているらしい
「ゆるキャリ」のまま向上意欲がないのは企業としては損失で
働くからには持てる力を最大限に発揮してもらいたいということである
紹介されていたNTT
出産・育児で退社する人はほとんどいないということだが
女性の意識改革を目指して
「妊娠・出産の心得帖」
というホームページを開設し
本人に向けて
「ワーキングマザーとして覚悟を持って働くべし」
などの3か条を
管理職に向けて
「過度な気遣いは無用」
などの3か条をあげているようです。
「昇進はもういい」
という女性の本心は
上司の理解不足や夫の非協力にあったりする場合もあるので
やる気があるならその女性を励まし支援し
「頑張りたいのにがんばれない人をゼロにする」ことを目指しているようです
出産しても退職しない女性が増える中で
ずっとそこそこに働ければいい
と考える方と
もっと上を目指したい
と考える方と
女性の中でも2極化が進んでいるとのこと
これは男性でもそうかもしれませんが
女性の場合は
特にその差が開くのかもしれません
ただやはり
上を目指して頑張る女性は
家事も育児も手抜きをしないで頑張る方が多いように感じるので
本人は頑張ることができても
周りの女性から見て
「あんな大変な思いはしたくない」
と思われてしまうこともあるかもしれません
わが職場も
多くの女性が上を目指して頑張っています
ワタシくらいの年齢になると
合言葉は
「ホント、大変だよね~」
です
そう、仕事は大変なことが多く
決して楽ではありませんが
やはり
それなりに自分の考えを言ったり実行できたりするようになってくると
大変な中にも楽しさが見いだせるものです
楽だけれど変化の少ない生活もいいですが
大変だけれど面白味のある生活
そんなのもいいかなと
もちろん働き方は人それぞれで
すべての女性が上を目指すべき
とは思いませんが
がんばりたい女性のサポートはしてあげたい
若いがんばる女性を見て
そう感じる今日この頃のワタシでございます
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コメント
管理職になることがキャリアではないと思いますが、将来の自分の姿を思い描いて働くことは重要ですよね。
投稿: Katsuei | 2014年5月22日 (木) 08時06分