女性の力の活かし方
土曜日日経新聞
女性の活用に先進的に取り組む企業を紹介する記事
リクルートホールディングスでは
2013年から「経営者育成研修」を始め
中堅女性社員と社長がひざ詰めで語り合う場を作ったとのこと
40歳前後を中心に20人が修了し
3人がこの春執行役員クラスに昇格
イケアでは
パート主婦が社内で「転職」する仕組みがあり
接客からデザイン職への「転職」するという制度が紹介されていました
3300人の従業員中2100人がパートというイケアでは
2~3割が就業時間を抑え、税や社会保険の調整を行っているとのことです
この秋から
パートの正社員化に踏み切り
時間当たりの賃金を正社員と同一にして
雇用契約期間も無期限にして
社会保険も全員加入とするということだそうです
新聞では
待機児童対策の最後の砦として
事業所内保育kに取り組む
三井不動産の例も紹介
それでも混雑する都内の職場まで
子どもを連れて行くのは
子どもにとっても大きな負担だろうけれど
こういう取り組みはまさに「最後の砦」なのかもしれません
企業の本気度が
女性の働き方を変えていく
ワタシが仕事を始めた30年前には
女性は結婚したら退職するのが当たり前でした
ムスメタチにそんなことを話しても
全くピンとこない遠い昔の話になっています
女性が働くのが当たり前になってきていますが
社会がワークライフバランスという意識をもって
楽しく生き生きと輝いて働くことができれば
いろいろ明るい展望も開けてくるのかもしれません
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コメント
女性を活用するための取り組みがなければ活用できないと言うのも不思議なものです。男女が平等であることが基本ではないかと思うんですけどね。職場保育とかお父さんが利用したって良いはずですよね?
投稿: Katsuei | 2014年7月 2日 (水) 07時47分