小中一貫校制度化
金曜日、日経新聞
政府の教育再生実行会議での提言
不登校など就学環境の変化に起因する課題の緩和策として
9年間の義務教育を
一体として実施する「小中一貫教育学校」の制度かを提言したとのこと
学校の課題として考えられているのが
①授業に集中できない小学一年生が多い「小1プロブレム」
②中学校の安協になじめず不登校が増える「中1ギャップ」
小中学校の壁をなくして
教員や同級生が大きく入れ替わることを防いで
子どものストレスを軽減しよう
という試みだとか
ちなみに3歳から5歳児の教育を無償化して
義務教育を5歳から始める
などというものも提言されているようです
ワタシは小さなムラで育ったので
小中全く同じメンバーでございました
村社会なのでいろいろありまして
小中学校時代はよい思い出はほとんどありません
高校に入ったときに
「解放された」
ととっても嬉しかったなあ・・
YUも小学校になじめず
同じメンバーがいる中学校に行きたくないと
私立を目指したものでございます
子どものストレスはいろいろなところにあるから
こうした提言がうまくいくケースもあれば
そうでないケースももちろんあるでしょう
英語教育の義務化の時もそうでしたが
次女が小さい時のことを思ったとき
制度に置いていかれてしまう子どもがいるので
そうした子のことをよくフォローできるようにしてほしいものです
学校の先生も昔とは違って
親との関係とかいろいろ大変です
先生のストレスがたまって子供にしわ寄せが行ってしまうのも困ります
良い方向にと考えているいろいろな制度が
うまくまわるかどうか
よく検討してほしいものです
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コメント
友達との関係悪化で不登校になってしまった場合は、メンバーが変わった方が良いでしょう。一長一短だと思います。
投稿: Katsuei | 2014年7月 8日 (火) 07時03分