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少子化社会対策って?

内閣府から発表された

少子化社会対策白書

先週に続き、これまでどんな対策が行われてきたのか

読んでみました

ワタシが20代のころは

「高齢化社会対策」が重要で

余暇対策が大事だよ~なんて言っていたこともありましたが

そのうちこれが

「少子高齢社会対策」となり

ついには

「少子化社会対策」となってきたわけです

人数の多い高齢者のための対策

医療をはじめとする社会保障対策も大事ですが

若者がどんどん少なくなり

働き手がいなくなってきてようやく

少子化対策に本腰を入れるようになってきた

我が家ではもう子供たちは大人になりつつありますが

孫の世代のためにも

実効性のある対策が必要なんだけどな

これまでの少子化対策

♪1990年の「1.57ショック」を契機に作られた「エンゼルプラン」と「新エンゼルプラン」

仕事と子育ての両立支援など子供を産み育てやすい環境づくりを検討

♪2003年に「次世代育成支援対策推進法」が施行

地方公共団体と事業主が少子化のための行動計画を策定して実施するというもの

♪2003年 少子化社会対策基本法が制定

2004年には「少子化社会対策大綱」ができる

ここで「こども・子育て応援プラン」をつくr

2005年から2009年までの5年間の具体的な施策と目標を作る

♪2005年には合計特殊出生率が1.26と過去最低

2006年に少子化社会対策会議で

家族・地域のきずな再生や社会全体の意識改革を図るための国民運動を推進し

妊娠・出産から高校・大学生気に至るまでの年齢ごとの子育て支援策を掲げた

♪2010年(こども・子育てビジョン」策定

♪2013年 待機児童解消加速化プランの策定

♪2012年 (こども・子育て関連3法案」策定

社会保障と税一体改革の1項目として

消費税率の引き上げによる財源の一部を充てて実施するもので

いよいよ2015年から本格施行

ということで

ちょうどワタシが結婚したころから

少子化対策はいろいろ行われていたようです

この間政権交代があったり

児童手当などは二転三転したりしたけれど

現在は子ども子育て新制度に向けて

いろいろ動きがあるようです

昨日のニュースでも

全国知事会で少子化対策について議題になったようです

地方ではさらに深刻な少子化

消滅する自治体もあるとか言われています

子ども子育て支援制度、なかなか複雑そうでわかりにくいですが

待機児童が減り

働きたい女性が働きやすい世の中ができればよいのですけれどね

お金もかかり手間もかかる子育てですが

それでもやはり子育ては楽しい

いろいろあるからこそ自分も成長できるし

やりくりしながらの仕事も楽しい

ワタシは結婚も子育ても仕事もみんな手に入れたけれど

失ったものもあるわけで

何を選んで何を捨ててどんな人生にするか

特にこれから子供を産み育てる若い女性(男性にもね)には

将来のことをよく考えてほしいなあ・・・

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コメント

子どもを預ける場所とか、税金の軽減とかだけではなく、親が働いていても安心して通学できるようにする対策も必要かも知れませんよね。一番は、教育にお金が掛からないようにする事だと思いますが、何しろ日本は借金だらけですから、思い切った対策はできないでしょうね。

投稿: Katsuei | 2014年7月17日 (木) 08時15分

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