配偶者控除の見直し、賛成?反対?
土曜日の日経新聞
働きたい女性がもっと働けるようにと検討されている
配偶者控除の廃止・縮小について
日経電子版の読者に見直しの賛否を聞いたところの結果
♪賛成 55.4%
♪反対 44.6%
ほぼ半々で、やや賛成が多い結果です
これを男女別にみると
男性では賛成43.7%、反対56.3%
女性では賛成80.4% 反対19.6%
日経電子版を読む女性が
実際に働いている人なのか
はたまた働きたいと考える専業主婦の方なのか
その辺の状況はわかりませんが
興味深い結果です
賛成意見では
・フルタイムで働き不公平感を感じてきた(40代女性)
をはじめ
共働き世帯の不満が目立つようです
働く女性が増えているので
こうした制度に不公平感を感じるのはわかります
一方で
働かない女性は
「親の介護や子供の障害があって働けない場合もある」
と誰もが働ける状況ではないことを指摘する声も
配偶者控除の見直しで働く女性は増えるのか
という問いに対しては
60.6%の人が「思わない」と回答
配偶者控除の見直しと併せて
働きやすい環境を整えていかないと・・・という意見が多いようです
実際に控除の見直しがされれば
ボーダーラインで働く女性の多くが
就業調整をしなくなるでしょうから
働く時間や収入は増えるかもしれません
今働いていない方が働くかどうかについては
いろいろな事情があるでしょう
すぐに急増するわけではないけれど
働くのが当たり前という意識は今より広がって行くだろうと感じています
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コメント
ウチも3人子供がいて一人はまだ一歳・・・
なかなかフルタイムで働くとこは難しいです(^_^;)
難しい問題ですが、それをやったからといって働く人は微増かな?
控除減らしたいだけに感じますね
投稿: ジョニー・タピア | 2014年7月14日 (月) 07時15分
確かに扶養の範囲で働くなど、働く時間の上限を決めるための基準としている人が居ると思います。でも、そう言う方達はそもそもフルタイムでは働けない事情があり、その中で最適な時間を模索しているんだと思います。
投稿: Katsuei | 2014年7月16日 (水) 07時38分