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切れ目ない子育て支援

去年までは

妊娠や出産について支援する仕事をしていたワタシ

少子化社会対策白書では

安心して妊娠・出産できるようにするための1章があります

妊婦健診を受けず駆け込み出産をする妊婦さんでは

出産そのものがリスクが大きくなります

しっかり妊婦健診を受けていただきたいところです

また、

不妊社会のテレビ特集などにより

40代を過ぎてからの妊娠出産は成功率も低く

リスクを伴ったりすることが大きい

そんなことがようやく社会で話題になるようになりました

妊娠はいつでもできるわけではありません

仕事のタイミングを考えつつ

30代半ばくらいまでには

一人目を産んだ方がいいんだけどなあ。。。

個人の問題だからあれこれ言うのは間違っている

という意見も多いですが

正しい知識を知ったうえで

自分で選択ができるようにしておくことは大事だと思います

産後のケアも大切で

最近のお母さんたちは

孤立しがち、、ということで

(ワタシたちのころは公園デビューなんていう言葉がありましたが)

晩産化が進むと

自分の親は老親になっていて

子育てを手伝ってもらうのも大変になるでしょう

近所の人と支えあうのも難しい時代

子育て支援センターなどを上手に活用できればよいのですが

お母さんたちもいろいろな仕組みを考えているのかな

ワタシが子育てをしていた20年前とは

だいぶ状況が異なっているのかもしれませんね

少子化危機突破タスクフォースでは

妊娠・出産期からの切れ目ない子育て支援が重要だとしていますが

子育て支援に重点が置かれていて

どうしても妊娠、出産は

個人の問題として健康面での支援になりがち

精神面でのいろいろな支援も

もう少し取り組めるようになってくるといいんだけどなあ。

埼玉県にも少子対策を行っている部署はありますが

切れ目ない子育て支援に

しっかりしたビジョンをもって取り組んでいるのかしら。。。?

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コメント

晩婚、晩産、核家族化が進んで、子育てをする環境は悪化する一方ですよね。家族の協力と言っても、夫が帰宅するのは夜遅く、出社するのは朝早くでは、とても多くの子どもを育てられるとは思えないと誰しも考えると思います。それに教育に大変な費用が掛かりますからねぇ。

投稿: Katsuei | 2014年7月29日 (火) 08時21分

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