出産・子育ての現状と家族関係の実態
各種新聞にも掲載されていますが
国立社会保障・人口問題研究所が公表した調査
詳細調査は膨大な報告書なので概要版を紹介
大きく4つの柱があり
出産・子育ての支援を求める相手
・妻が出産・子育ての支援を頼む相手の優先順位
「親」に頼むのは「第一子出産時の妻の身の回りの世話」「経済的な支援」
「公共の機関など」に頼むのは「妻が働きに出るときの子供の世話」(保育のことかな)
我が家の場合。実母には出産時の身の回りの世話を頼み、義母には子供の世話を頼み、公共機関には児童手当など経済的なご支援をいただきました
夫と妻の家事・育児の分t何
永遠のテーマですね~
・夫と妻の合計を100%とした時、夫の家事分担割合は14.9%
・夫の育児分担割合は20.2%
いずれも増加しつつあるようですが妻の負担が大きい
・夫の家事。育児の遂行頻度を20点満点で評価
家事5.1点、育児10.5点
さて、我が家の場合は?
う~~ん。ま、この結果と同じくらいでしょうかね。
うちは教育パパなので、育児に関してはとても協力的でございました。
家事?まあ、自分でやっちゃったほうが早いもんでして…
夫の家事・育児遂行と、今後子供を持つ予定の有無
・子供がいない夫婦で、今後子供を持つ予定がある妻の割合
夫が家事をほとんどしない場合は48.1%、よくする場合は70.4%
・子供が一人いる場合今後子供を持つ予定がある妻の割合
夫が家事をほとんどしない場合は54.9%、よくする場合は61.7%
夫が育児をほとんどしない場合は45.5%、よくする場合は60.7%
子どもは一人より複数のほうが手がかかるのは間違いないですから
夫の協力があったほうがよい、まあ当然のことでしょうか
家族に関する妻の意識
次のことに賛成する妻の割合
・夫も家事や育児を平等に分担すべきだ 80.5%
・結婚後は夫は外で働き妻は主婦業に専念すべき 44.9%
・夫婦は子供を持って初めて社会的に認知される 32.1%
ほぼ横ばいだそうです
・子供が3歳くらいまでは母親は仕事を持たずに育児に専念したほうがよい 77.8%
・家庭な重要なことがあったときは父親が最終的に決定すべき 71.6%
それぞれ低下しているとのことです
子どもがすでに大きくなっているワタシの場合
①すべての家事を平等に分担すべきだとは思いませんが、ムスメタチを含めて自分ができることは自分でするべきだ(部屋をきれいに保つなど)
②母(ワタシ)が忙し~~い時は夕ご飯は各自調達、または家族の分(母の分も含めて)を作っておいて「お帰り~。作っておいたよ」としてほしい
③夫はともかく、年頃のムスメタチにもっと家事に参加してほしい。。。あ、これは自分自身もムスメのころは家のことなんかやらなかったからな。人の子とは言えないね
そうはいっても家のことを切り盛りするのはワタシ
人に頼んでいつまでたってもやらないのを見てイライラするのも嫌なので
結局は
働き者の母たるワタシが
このうちを支えているのである
(そのワタシを支えてくれる義母に感謝である)
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コメント
思い変えしてみると一番家事をしていたのは独身で一人暮らしをしている時でしたね。次が専門学校に通っていた時で、平日の夕食はほぼ私が準備してました。そう考えると結婚してからは随分楽してます。妻に感謝です。
投稿: Katsuei | 2014年8月13日 (水) 08時09分